学級通信紹介学級通信を紹介します。 Class Paper(2年1組学級だより第64号、11月19日発行)より一部抜粋 ジョージくんとアルくんのお話 昔、アメリカにジョージという6歳の男の子がいました。ジョージは刃物を扱うお店から斧(おの)を借りました。その斧があまりにも魅力的で彼は試しに切ってみたくなりました。ジョージは、父親が大事にしている木だということも忘れ、庭の木を根元近くから切り、その木を倒してしまいました。当然、後で父親に見つかります。父親がやってきて言いました。「私の大事な木を切ったのは、お前だね?」ジョージは何と答えたでしょうか?ジョージは親をだまそうか、正直に言おうか一瞬悩みました。しかし、「僕は嘘をつけない。お父さん。僕が切りました。」と正直に話しました。それを聞いた父親は、「ジョージ、お父さんはうれしいよ。お前がしたことは確かに悪い。でも、自分の悪いところを素直に認め、謝るのは勇気のない弱虫にはできないことなんだよ。それは1000本の木よりも価値のあることだ」と言い、彼を許してやりました。こうして、彼は正直であることの大切さを知りました。彼の名は「ジョージ・ワシントン」、アメリカの初代大統領になった人です。 もう一人、「アル・カポネ」という貧しい少年がいました。彼は小さいころ、とても貧しく、お腹がすきすぎて、パンを盗んでしまい、店の人につかまりました。アルは何と答えたでしょうか?アルは、「僕は盗んでいないよ」と嘘をつきました。何度言われても「僕はやっていない」と嘘を言い続け、ついにそのまま言い逃れたのでした。その後、彼は次々に盗みや悪さを働きました。しかし、何をしても捕まらず、ついにはシカゴで一番のギャングになりました。年月を経てついに逮捕されたアルは「どうして、俺が捕まらなくてはならないんだ。こんなに社会の役に立つことをしてきたのに」と言ったそうです。 一人は大統領、もう一人はギャング。2人の人生を分けたのは何だったのでしょうか? 昔、先生が朝、教室に入ると教室の窓が割れていました。先生が教室に入った直後、Aさんが窓ガラスを割ってしまったことを正直に話してくれました。わざとではないけど、割ってしまったことを先生に謝ってくれました。先生はうれしかったです。物事を隠さず、正直に話す人は、周りの人からも信頼される人になっていきます。皆さんも、そのような人になってほしいと願っています。 登校
朝の登校風景です。
明日11月19日(火)の連絡
11月19日(火) スクールカウンセラー来校
放課後 生徒議会 元気アップ自主学習会 防災講話
能登半島にボランティアで参加した
鯰江東地域の奥田さんの講話 津波の避難訓練
3階4階に避難
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