【献立紹介】10月2日(水)豚肉のねぎじょうゆ焼き・ふきよせ煮・きゅうりの赤じそあえ・ご飯・ 牛乳です。 「ふきよせ煮」の「ふきよせ(吹き寄せ)」は、秋から冬の初めにかけて用いる料理名です。 風に吹き寄せられた落ち葉を思わせるように、秋の味覚を盛り合わせた料理(前菜や煮物など)をいいます。くり、ぎんなん、しめじ、まつたけ、紅葉や松葉をかたどった生ふや野菜などを用います。 今回のふきよせ煮では、さといも、れんこん、しめじが使われています。 【献立紹介】10月1日(火)中華煮・大学いも・りんご・レーズンパン・牛乳です。 「さつまいも」は中南米が原産であると考えられています。 コロンブスによってヨーロッパへ伝えられ、スペインからルソン(フィリピン)を経て中国へ伝わったといわれています。 日本へは1600年頃、中国から琉球(現在の沖縄県)に伝わり、そして薩摩(現在の鹿児島県)へ伝わりました。薩摩一帯に普及したので「さつまいも」と呼ばれています。 現在では、鹿児島県や茨城県で全国の半分以上を作っています。 今日は、そのさつまいもを、大学いもにしていただきました。 【献立紹介】9月30日(月)酢豚・中華みそスープ・焼きのり・ご飯・牛乳です。 「酢豚」は、下味を付けた豚肉を油で揚げ、甘酢あんでからめて作る料理のことです。中国では古老肉(クーラオロウ)、糖醋肉(タンツウロウ)などと呼ばれています。 北京料理、上海料理、広東料理など地域によって材料や味付けが違います。主に豚肉だけのもの、豚肉といろいろな野菜を使ったもの、パインアップルを使ったもの、味付けにトマトケチャップを使ったものなど、いろいろな種類があり、日本ではそれらをまとめて酢豚と呼んでいます。 今日の給食では、豚肉とたまねぎ、たけのこ、にんじん、ピーマンを使用し、米酢、こいくちしょうゆ、ケチャップなどで味付けをしています。 【献立紹介】9月27日(金)牛肉のソース煮・スープ・きゅうりのピクルス・コッペパン・ アプリコットジャム・牛乳です。 「ピクルス」は、欧米に古くからある酢を使用した野菜の漬物です。 今から4000年ほど前の紀元前2000年頃には、野菜をスパイスやハーブと一緒に酢漬けしてピクルスを作っていたといわれています。 酢には、食べ物を腐りにくくする防腐効果があります。 ピクルスは、小型きゅうり、オリーブ、カリフラワー、トマト、赤ビートなどで作られます。 各国では、野菜の保存食として漬物があり、中国ではザーサイ、韓国・朝鮮ではキムチ、日本ではたくあん漬けなどがあります。 今日の給食には、きゅうりを使ったピクルスが出ました。 【献立紹介】9月26日(木)オイスターソース焼きそば・もやしのしょうがづけ・ぶどう(巨峰)・ ミニコッペパン・牛乳です。 「オイスターソース」は、主に貝の「かき」を材料にして作られる調味料です。「かき油」とも呼ばれます。中国料理のいため物や煮物によく使われています。給食のオイスターソースは、広島県産のかきを身のまますりつぶして味付けをし、加熱して作ります。 今日の給食は、オイスターソースを使った中華風の焼きそばです。 |