今週月曜日のお昼の放送“お話で世界旅行”は、絵本『ふるやのもり』を読んでいただきました。
「ふるやのもり」をめぐる泥棒と狼のドタバタ劇に、読むと思わず笑ってしまいます。また、泥棒や狼という悪役が、実は恐怖を感じたり、おかしな行動をとったりする姿を通して、人間の本質的な部分を考えさせられます。
さらには、作者の田島征三さんの独特な絵は、物語の世界観を豊かに表現しています。絵を見ると、それぞれの登場人物の表情や動きが想像され、物語の世界により深く入り込むことができます。
果たして「ふるやのもり」とは一体何なのでしょうか？ぜひ、全文を読んで確認してみてくださいね。

この日は劇団「笑う猫」所属グループ「クルス・デル・スール」が演奏する音楽鑑賞を行いました。
色彩鮮やかな民族衣装に身を包み、アンデス・ボリビアの文化を感じることのできる演奏をしていただきました。また、「もののけ姫」など日本の曲も演奏しながらボリビア、パラグアイの代表的な楽器を紹介していただきました。
休憩をはさんでの第２部では、子どもたちが座っているすぐそばを演奏しながら歩いたり、子どもたちの手拍子や掛け声とともに演奏したりと、一体となって音楽を楽しむことができました。
　お越しいただいた「クルス・デル・スール」の皆さん、素敵な時間をありがとうございました！

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