【献立紹介】6月12日(水)さごしのおろしじょうゆかけ・みそ汁・野菜いため・ご飯・牛乳です。 「さごし」は、サバ科、サワラ属に属する海水魚です。 成長によって呼び名が変わる出世魚の一つで、体長約40cmから50cmまでの若魚を関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼び,約70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 春になると瀬戸内海に産卵に来遊するため、春の訪れを告げる魚として「鰆」と表します。 関東では、冬の時期にとれる脂ののった「寒ざわら」が好んで食べられます。 【献立紹介】6月11日(火)鶏肉とかぼちゃのシチュー・ミックス海そうのサラダ・クインシーメロン・コッペパン・みかんジャム・牛乳です。 「クインシーメロン」は、4月下旬から7月中旬に旬を迎える赤肉ネット系メロンです。 名前の由来は、赤肉から女王を表す「Queen(クイーン)」と、健康を表す「Healthy(ヘルシー)」を組み合わせてつくられたそうです。オレンジ色の果肉には、カロテンが多く含まれています。カロテンは体内でビタミンAに変換され、目の働きを助け、皮膚やのど、鼻の粘膜を健康に保つ働きがあります。 今日は、弁天小学校の給食室に59個のメロンが届きました。そのメロン1個を8人分に切り分け、きれいに種を取って提供されました。 6月7日 5年図画工作
5年生は、図画工作科の出前授業でシーサーの作り方を教わりました。
作り方は、同じなのに不思議と子どもたちの個性が出て、面白い作品がしあがりました。 【献立紹介】6月10日(月)豚肉の梅風味焼き・五目汁・のりのつくだ煮・ご飯・牛乳です。 「つくだ煮」とは、魚介類や海藻などを塩や砂糖、しょうゆやだしなどで煮つめたものです。水分が少なく、調味料の防腐作用があるため、保存性が高まります。 江戸時代から保存食として食べられてきたつくだ煮は、佃島(現在の東京都中央区佃周辺)にちなんで生まれた東京都の名産品です。江戸幕府開府時に徳川家康が、墨田川河口の島に、摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区佃)から漁師たちを移住させました。この島の漁師たちが、江戸幕府に献上して残った魚などを煮込み、保存食としていたものが、江戸から全国へ広まったとされています。 給食に登場するのりのつくだ煮は、砂糖、料理酒、みりん、こいくちしょうゆ、だしを合わせて煮、しいたけ(乾)とかつおぶし、きざみのりを加え、十分煮つめて作っています。 【献立紹介】6月7日(金)豚ひき肉とにらのそぼろ丼・じゃがいものみそ汁・さんどまめのごまあえ・牛乳です。 「海藻」は1万年前の貝塚などからも出土し、日本では昔から食用としていたことが分かります。 給食にはいろいろな種類の海藻が登場しています。のりや昆布、ひじき、わかめ、もずく、青のり、ミックス海藻などがあります。 海藻には、骨や歯を作るもとになるカルシウムや、体内の代謝を活発にして成長を促すヨウ素を多く含んでいます。 今日の「じゃがいものみそ汁」に、わかめが使用されています。 |