警察の方にお越しいただき、6年生を対象に「非行防止教室」を実施しました。
講話では、万引きなどの窃盗行為がどれほど重大な罪であるか、そしてSNSを通じて実際に起きているトラブルや事件について学びました。また、いじめは単なる問題ではなく、暴行罪や脅迫罪、侮辱罪、名誉毀損罪といった犯罪にあたることも教えていただき、言動一つ一つの重みについて考える機会となりました。
さらに、犯罪行為に誘われたときの対処法として、
・誘いを断る勇気を持つこと
・個人情報を絶対に教えないこと
・相手を簡単に信用しないこと
といった犯罪被害を防ぐために大切なポイントも教えていただきました。
万が一、犯罪に巻き込まれてしまった場合は、一人で悩まずに必ず保護者や警察に相談することの重要性も繰り返し強調されました。
今回の教室を通じて、子どもたちは犯罪の恐ろしさや自分自身を守るための方法について深く理解することができました。
保護者の皆様へ
日常生活の中で、お子様が犯罪に関与したり、トラブルに巻き込まれたりしないように、以下の点について家庭でも話し合い、確認していただけると幸いです。
1.インターネットやSNSの利用状況の把握とルールづくり
2.友だちや他者とのやり取りで不自然な点がないかの見守り
3.「何かあったら必ず相談する」ことをお子様に伝える
学校とご家庭が連携し、子どもたちを守っていきたいと思います。引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。