【保健養護部】令和6年度 学習会
令和6年12月3日(火)15:00〜 大阪市立南中学校にて
「帰国・来日等の子どもに対する支援」をテーマに学習会を行いました。 大阪市における日本語教育が必要な子どもの数は、入国制限の段階的な緩和を機にこれまでにないペースで増加しています。今回の学習会では、様々な思いを抱えて外国からやってきた子どもたちに対する理解を深め、養護教諭が知っておくべきことや、生徒・保護者対応のポイント、学校としてできることについて、ご講演と実践報告をしていただきました。参加者からは、「日本に来てからの子どもの心の面についてもお話しいただけて今まで考えたことのないような視点だったのでとても勉強になりました。」「生徒が安心して保健室に来れるような環境にしなければと思いました。」といった感想が寄せられました。 (1)大阪市教育委員会 事務局 指導部 教育活動支援担当 人権・国際理解教育G 総括指導主事 馬場朋枝様より 大阪市の外国につながる子どもの状況と受け入れ・共生のための 教育推進事業について 多言語リモート通訳システムの紹介と実演 (竹中将広様、吉永千恵相談員) (2)大阪市教育委員会 事務局 指導部 教育活動支援担当 人権・国際理解教育G 竹中将広様より 「やさしい日本語」とその他にできる配慮について (3)大阪市立南中学校 日本語教室 宮本敦史先生・田玄文先生より 南中学校の日本語教室について 日本語指導で心がけていることや生徒の事例報告 (4)大阪市立南中学校 主務養護教諭 平山莉奈先生より 保健室での対応について ![]() ![]() ![]() ![]() 【道徳部】第20回大阪府中学校道徳教育研究発表会 大阪市大会
12月4日、港区土地区画整理記念・交流会館および港南中学校・市岡中学校において、令和6年度第20回大阪府中学校道徳教育研究発表会「大阪市大会」を開催しました。
市岡中学校・港南中学校で公開授業を行い、午後からは港区土地区画整理記念・交流会館において全体会を行いました。 全体会では、大会会長挨拶に続き、大阪府教育庁、大阪市教育委員会よりご祝辞を頂戴いたしました。続いての研究発表では、授業者の市岡中学校・加納先生、港南中学校・出来先生から授業のねらいと振り返りについての報告を行った後、大阪市の道徳部の歩みと、大阪市が進める道徳科の授業づくりについて新北島中学校・岡田先生より報告を行いました。 そして記念講演では、国立教育政策研究所 教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官・文部科学省初等中等教育局 教育課程課 教科調査官の井上結香子様より、「道徳科の授業の充実に向けて」という演題でご講演をいただきました。これまでの国の道徳教育の歩みと、これからの道徳科の充実についてご講演いただき、大変貴重なお話を伺うことができました。 令和7年度大阪府中学校道徳教育研究発表会は「南河内大会」として行われ、近畿中学校道徳教育研究発表会も兼ねています。来年度の参加もお待ちしております。 【研究紀要はこちらからご覧いただけます】 https://drive.google.com/file/d/1nA8lqIMzJ3GLIG... ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【道徳部】第20回大阪府中学校道徳教育研究発表会
12月4日の令和6年度第20回大阪府中学校道徳教育研究発表会 公開授業の様子です。
市岡中学校では加納輝江先生が3年「風に立つライオン」 港南中学校では出来亮太先生が3年「虹の国-ネルソン・マンデラ-」 を題材に公開授業を行いました。 市岡中学校は講堂で、港南中学校は普通教室と一部リモートにおいて公開授業を行いました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 令和6年度 第4回専門委員会を開催しました。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() はじめに、大阪市総合教育センター次席指導主事 讃井雄先生よりごあいさつをいただき、新任教員の成長についてなどのお話をいただきました。 【案件】 1. 全市研究発表会の総括について 安藤寛部長より、今年度実施した公開授業について、創作の授業をどのようにすすめていくのか考えたときに、プリントを使用するアナログなものとWebアプリなどを活用するデジタルなもの、どちらにも良いところがあるが、それをうまく織り交ぜながら活用をしていくことが必要ではないかというお話がありました。また、音楽部として、令和5年度の近畿音楽研究会大阪大会にあわせ構築した研究班について、次年度に向けて、研究体制を再構築していくというお話もありました。 その後、各ブロックごとに全市研究発表会の成果と課題についてグループ協議し、発表しました。評価をどうするか、どんな工夫をしたのか表現を評価していくなど学習を進めていくうえで様々な仕組みを考えながら授業デザインをしていく必要性について、また、3年間を見通した創作の授業の在り方についてやデジタル機器を活用するには、支援員のサポートが必要などの創作の授業の取り組みについて前向きな意見がたくさんでました。 2. 音楽部研修会について 日 時 : 令和7年1月31日(金) 15時〜 (14時から専門委員会を開催します) 場 所 : 大阪市総合教育センター 講師・内容 : 小宮 真美子先生 「楽しい歌唱授業」(仮) ※ 案内は2学期末までにSKIP個人連絡で発信します。 3. 中文連より 今後の中文連音楽部の事業について (1) アンサンブルフェスティバル 令和6年12月21日(土)22日(日) (2) ソロコンテスト 令和7年 1月25日(土)26日(日) 5. その他 ● はじめましてオーケストラ 日 時 : 令和7年3月26日(水)18時30分開演 (練習日 16日) 場 所 : ザ・シンフォニーホール ※ 申込受付完了しています ● 大阪府中学校音楽教育研究大会豊能大会(全体会)について 日 時 : 令和6年11月17日(水)15時15分〜 場 所 : 池田市民文化会館 カルチャープラザ ※ 研究授業は11月14日(木)に行われました。 ● 令和7年度 近畿音楽教育研究大会 兵庫大会 日 時 : 令和7年6月20日(金) 場 所 : 神戸国際会館 こくさいホール ● 全日音研佐賀大会 日 時 : 令和7年10月23日(木)24日(金) ● 全日音研(近音研)奈良大会 日 時 : 令和8年10月29日(木)30日(金) 最後に、大阪市中学校教育研究会音楽部副部長 有田伸一朗校長先生よりごあいさつをいただきました。 各校に1人しかいない音楽科の教員が集まって“音楽”について話をする機会は、ブロック研究発表会や全市研究発表会など回数が少なく機会を増やすことはなかなかむつかしい状況にありますが、専門委員も先生方を中心にブロックの先生方へ発信して横のつながりを密にしていきましょうとお話がありました。 令和6年度 音楽部 全市研究発表会を開催しました![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 生徒ひとりひとりが自作した詩をもとに、言葉の抑揚を意識してリズムや旋律の音のつながり方を知覚し、それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受しながら知覚したことと感受したこととの関りについて考え、旋律を作りました。 木村教諭が作成した詩に創作した見本の旋律を足掛かりに、前時までに考えた詩に言葉の抑揚にあわせた音程をつけ隣の席の人と聴きあい、順次進行と跳躍進行の違いを復習することで、音高の変化によるイメージを知覚し、創作の幅をひろげ作品を聴きあうことを通して、イメージどおりに伝わっているかどうかや改善点などの対話を通して、作品についてさらに深く考えることができました。 研究協議では、大阪市中学校教育研究会副会長である大政和彦校長先生、会場校である蒲生中学校の渡邉哲朗校長先生よりご挨拶をいただきました。 令和6年4月にリリースされた教育芸術社が開発したWebアプリケーションである「カトカトーン」は、アプリのインストールや更新の必要がない様々なWebブラウザで使用できるアプリケーションであり、教育ブロックごとに使用している端末が異なる状況下でも活用が可能なアプリケーションであることから実技講習を音楽科教員全員で行いました。あわせて、端末を活用しMicrosoftTeamsのWhiteBoard(アプリケーション)を使用し、本日の公開授業について意見交流を行いました。 最後に、大阪市総合教育センター指導主事 乾正義先生と大阪芸術大学特任教授 小牟田 啓先生より指導助言をいただきました。 |