本日の献立/10月17日(木)・鶏肉とキャベツのスープ ・ミニフィッシュ ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 756kcal、たんぱく質 35.9g、脂質 22.2g ☆トマト加工品(トマトピューレ、ケチャップ)☆ 生食用のトマトは、ピンク(桃色)系の品種が中心ですが、加工用には主に赤色系のものが使用されます。また、完熟のトマトが使用されることから、栄養面でも優れており、βカロテンなどトマトの栄養成分が豊富に含まれています。 トマトピューレは、完熟したトマトを粉砕して加熱し、裏ごしして皮や種子を除いて2.5〜3倍に濃縮したものです。調味はしていないので、トマト料理のベースや各種トマト加工品の原料としても使われます。 トマトケチャップは、トマトピューレに塩、砂糖、酢、にんにく、たまねぎ、香辛料などで味つけしたもので、新大陸アメリカに渡った移民たちがつくっていたのが始まりとされています。当時はまだ砂糖は加えられておらず、腐るのを防ぐために酢を加えていたそうです。19世紀半ばごろから砂糖を加えるようになり、さらに保存性が高まったそうです。 日本で初めて製造されたのは、1896(明治29)年に清水屋というメーカーから発売され、その後1903(明治36)年、大手メーカーがトマトピューレを製造し、1908(明治41)年に現在のトマトケチャップの基本を製造しました。そして、このときから日本のトマトケチャップは、海外の技術を使わず、独特の製造法によってつくられるようになっています。 今日の給食では、ミートグラタントマトピューレとケチャップを使用しています。 お知らせ
●明日の予定
・1年生・・1・2限 体育大会学年練習 ・3年生・・5・6限 高校出前授業 ●6年生保護者の皆様へ 明日は2回目の学校公開となっています。 学校公開 10時00分〜15時20分 学校説明 15時30分〜16時00分 来校された方はインターホンを押して、2階職員室までお越しください。 なお、新入生の入学保護者説明会は別途3学期に実施します。 体育大会に向けて
●3年学年練習
個人種目、学年種目などの練習に取り組んでいます。 ●係別会議 放課後、体育大会の係別会議をしています。 学級の専門委員ごとに、決勝審判・用具・救護・得点・放送などの係を担当します。 授業の様子
・1年数学・・比例のグラフ
・2年理科・・血液のはたらき ・3年社会(研究授業)・・参政権・人権を守りための権利・公共の福祉 本日の献立/10月16日(水)・じゃがいもと野菜の煮もの ・みかん ・ソフト黒豆 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 866kcal、たんぱく質 32.8g、脂質 22.0g ☆みそ(味噌)☆ みそは、古代中国の「醤(ひしお)」や「豉(くき)」と呼ばれる発酵食品が飛鳥時代に日本へと伝わり、これが由来となり独自に発展したものと考えられています。「大宝律令(701年)」では「未醤(みしょう)」という発酵食品の記録があり、これが「味噌(みそ)」につながっているようです。当初は高級品であったため、貴族や僧侶など一部の人々の使用にとどまっていましたが、室町時代になって豆類や穀類の生産量が増えたことから、みそづくりも盛んになり、一般的なものとなっていったようです。その後、豊臣秀吉の時代に懐石料理で味噌が使われるようになり、みそ料理の基礎ができ上がりました。そして、1626年には伊達政宗により、「御塩噌蔵(おえんぞぐら)」と呼ばれるみそ工場が仙台で設立され、大量生産が可能となりました。 今でもみそは、日本理の食生活には欠かせないものとなっており、各地の気候・風土により、様々な種類のものが製造されています。 みそを麹の原料で分けると米みそ、麦みそ、豆みそに分けられ、今日の「みそカツ」のたれには、「八丁みそ」という大豆と塩を原料とした豆みそを使用しています。これは、愛知県岡崎市八帖町を主産地とするみそで、同市にある2件のみそ会社の登録商標になっています。3〜5年をかけて熟成させてつくる光沢のある赤褐色の辛みそで、保存性が高く濃厚な旨味と渋味があります。 |
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