太鼓部 心を一つにして(8月10日)
太鼓部の活動が始まりました。土曜日を中心に活動しています。今年度は1年生7名での活動となります。全員、和太鼓は初めての挑戦です。
柴中フェスタ文化発表の部や東淀川ドコドコドンでの演奏に向けて、頑張って練習しています! (記事と写真は太鼓部顧問より提供していただきました。) 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典 平和宣言より(8月10日)
昨日、8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での長崎市長による平和宣言の冒頭・一部を以下に紹介します。23歳で被爆し、原爆症と闘いながらも原爆の悲惨さを訴えた長崎の詩人・福田須磨子さんが綴った詩を引用されました。
核兵器のない世界、戦争の無い世界を願います。 全文はネットなどで検索してください。 長崎平和宣言 原爆を作る人々よ! しばし手を休め 眼をとじ給え 昭和二十年八月九日! あなた方が作った原爆で 幾万の尊い生命が奪われ 家・財産が一瞬にして無に帰し 平和な家庭が破壊しつくされたのだ 残された者は 無から起ち上がらねばならぬ 血みどろな生活への苦しい道と 明日をも知れぬ“原子病”の不安と そして肉親を失った無限の悲しみが いついつまでも尾をひいて行く 原爆を作る人々よ! 今こそ ためらうことなく 手の中にある一切を放棄するのだ そこに初めて 真の平和が生まれ 人間は人間として蘇ることが出来るのだ 十分な備えと命を守る行動を!(8月9日)
昨夕16時43分ごろに、宮崎県沖の日向灘でマグニチュード(M)7.1の大きな地震が発生し、被害の状況が報道等で伝えられています。
この地震の影響を受け、気象庁は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表し、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっているとし、住民は備えを再確認した上で、「通常の生活を続けるよう」呼びかけていています。 これに伴う大阪市教育委員会事務局からの指示により、本校といたしましては生徒の安全面には十分配慮したうえで、部活動等を含めた通常の教育活動を継続することといたします。 ご家庭におかれましては、改めて地震への備えを再確認していただくとともに、国や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対策を講じていただきますようお願いいたします。 ○備蓄物資や持ち出し袋等の中身の点検、補充をしておきましょう ○揺れに備えた家具の固定や点検等を行い、安全な空間を確保することに努めましょう ○避難時の出入り口はしっかりと確保をしておきましょう 「自助・共助」で『命一番』の行動ができるようにお願いします。 スケボーの「パーク」も盛り上がりましたね(8月7日)
昨夜は、女子スケートボードの「パーク」の予選・決勝が行われました。この「パーク」競技では、日本からは四十住さくら(ヨソズミ サクラ)さん・16歳の草木ひなの(クサキ ヒナノ)さん・15歳の開心那(ヒラキ ココナ)さんの3選手が出場し、開選手が東京大会に続き、見事に2大会連続の銀メダルを獲得しました。
また、金メダルは14歳のアリサ・トルー選手(オーストラリア)、銅メダルは16歳のスカイ・ブラウン選手(英国)と、14歳から16歳の選手でメダルを独占でした。13歳のフィンランドのヘイリ・シルビオ選手も決勝に残っていました。 さらに、驚くべきことは、アリサ・トルー選手とスカイ・ブラウン選手の母親がともに日本人で、ネットで話題となっていました。加えて、アリサ選手の和名は「愛理沙」で、スカイ選手は宮崎県生まれだそうで日本語もペラペラでした。 卓球では16歳の張本美和(ハリモト ミワ)選手も団体で活躍していましたね。 オリンピック、まだまだ熱戦・感動が続きますね。 広島平和記念式典 こども代表「平和への誓い」(8月7日)
終業式に生徒の皆さんにお話した内容の1つです。平和の尊さについて、今一度、考えましょう。
昨日、8月6日の広島平和記念式典で、小学生の代表が「平和への誓い」を読み上げました。以下に紹介します。 「平和への誓い」 目を閉じて想像してください。緑豊かで美しいまち。人でにぎわう商店街。まちにあふれるたくさんの笑顔。79年前の広島には、今と変わらない色鮮やかな日常がありました。 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。「ドーン!」という鼓膜が破れるほどの大きな音。立ち昇る黒味がかった朱色の雲。人も草木も焼かれ、助けを求める声と絶望の涙で、まちは埋め尽くされました。ある被爆者は言います。あの時の広島は「地獄」だったと。原子爆弾は、色鮮やかな日常を奪い、広島を灰色の世界へと変えてしまったのです。 被爆者である私の曾祖母は、当時の様子を語ろうとはしませんでした。言葉にすることさえつらく悲しい記憶は、79年経った今でも多くの被爆者を苦しめ続けています。 今もなお、世界では戦争が続いています。79年前と同じように、生きたくても生きることができなかった人たち、明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちが、この世界のどこかにいるのです。本当にこのままでよいのでしょうか。 願うだけでは、平和はおとずれません。色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。 一人一人が相手の話をよく聞くこと。「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。私たちにもできる平和への一歩です。 さあ、ヒロシマを共に学び、感じましょう。平和記念資料館を見学し、被爆者の言葉に触れてください。そして、家族や友達と平和の尊さや命の重みについて語り合いましょう。 世界を変える平和への一歩を今、踏み出します。 令和6年(2024年)8月6日 こども代表 広島市立祇園小学校6年 加藤 晶 広島市立八幡東小学校6年 石丸 優斗 ※ 写真は、3年生の修学旅行時のものです。 |