（写真上）最後のプログラムである「閉舎式」です。お世話になった、「このはな」の方に、最後の感謝を伝えます。

（写真中）学校に戻り、「帰校式」です。たくさんの保護者の方にお迎えに来ていただきありがとうございました。みんなが最後までしっかりした態度で、話を聞く姿がとても印象的でした。

（写真下）今回の林間学習を支えてくれた、淀川小のスタッフです。子どもたちのために、寝る時間も惜しんで、一生懸命にプログラムを行い、子どもたちを支えてくれました。「ありがとう！」心から伝えたいと思いました。　
　

　こうして３日間の林間学校は、終わりました。

　５年生の子どもたちと、笑ったり泣いたり、胸が熱くなったり、温かい気持ちになったり・・・。とても充実した３日間でした。

　帰りのバスの中、一人一人の子どもたちが、この林間学習の一番の思い出を発表しました。バスの中は、思い出話で盛り上がりました。本当に楽しかった、林間学習・・・。

　これで、５年生の子どもたちは夏休みです。また２学期になったら、５年生の子どもたちにはいつでも会えます。

　でも、何だか心にぽっかり穴が開いたような気がしました。

　「この子たちと、ずっと一緒にハチ高原にいたかった！」心からそう思いました。

　一人一人の子どもたちの良さが、いろいろな場面でたくさん伝わってきました。

　ハートの熱い元気な子どもたちでした。

　このハチ高原での数々の体験を、どうかこれからの小学校生活に生かしていってください。

　ハチ高原からの帰り道、バスの中から鉢伏山の美しい稜線が、とても美しく見えました。道沿いに咲いていたアジサイのきれいな花が、気持ちよさそうに風に揺れていました。

　

（写真上）完成したアイスクリームを、みんなで取り分けて、「いただきま〜〜〜す。」

（写真中）アイスクリームで、みんなで「かんぱ〜〜い。」本当にできたての美味しい味でした。「今までで食べてきた中で、一番美味しい！！！」

（写真下）最後に、ハチ高原をバックに記念写真です。自然の中では、子どもたちは輝きます。

みんなで、アイスクリーム作りに挑戦です。

（写真上）活動班で協力して、ホイップや牛乳を入れて混ぜていきます。

（写真中）冷たいアイスクリームを作るために、タンクに氷を詰めて冷やしていきます。

（写真下）ついにアイスクリームの完成です。どの班も、すごく美味しそうなアイスクリームができました。

　林間学習も、ついに最終日を迎えました。

　子どもたちは、全員誰も熱を出すようなこともなく元気です。

　（写真上）今日のハチ高原は、曇りで涼しい気候です。鉢伏山のきれいな稜線が見えています。

　（写真中）最終日の朝ごはんです。日を追うごとに子どもたちの食欲が旺盛になっています。自然の中で活動するとお腹がへります。

　（写真下）今日のプログラム「アイスクリーム作り」です。手作りでアイスクリームを作っていきます。

　ハチ高原に夕闇がせまり、これまで５年生のみんなが一生懸命に準備してきた「キャンプファイヤー」です。

（写真上）「火の神」が登場して、「火の子どもたち」にハチ高原の炎を分け与えます。いよいよキャンプファイヤーのスタートです。

（写真中）ファイヤーの炎を囲みながら、実行委員を中心に次々にゲームが続きます。みんなの歓声が、ハチ高原に響きわたります。

（写真下）ファイナルゲームは、これまでずっと男女で練習してきた「フォークダンス」です。オクラホマミキサーの音楽にのって、男の子と女の子の気持ちが一つになっていきます。

　キャンプファイヤーの最後に、このはなのスタッフの方が、美しい「ファイヤースター」を地面に作ってくださいました。

　地上の星は、炎でキラキラ輝いていました。空を見上げると、ハチ高原の空にも美しい星が輝いていました。それはドラマのような世界でした。

　子どもたちは、静かに石原先生と伊藤先生の話に耳をかたむけました。

　「楽しかった２日間の思い出・・・。」
　「友達の温かさを、何度も感じた数々のプログラム。」
　「この林間学習の経験が、これからの５年生のチームワークに必ずつながっていく。」

　担任の先生の心のこもった話に、思わず胸が熱くなりました。

　子どもたちのキャンプファイヤーの成功を祝うように、ハチ高原の空にきれいな花火が上がっていました。それは、ずっとずっと心に残るような美しい光景でした。

　「頑張ったみんな。今日は、ゆっくり休むんだよ！」そんな言葉を、心から子どもたちにかけたくなりました。

　明日、子どもたちは大阪に帰ります。たくさんの思い出を胸に・・・。