朝の登校風景

10月31日(木)
 新しい生徒会役員が元気に挨拶しています。
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本日の献立/10月31日(木)

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献立名 ・鶏肉のカレー風味焼き
    ・スープ煮
    ・野菜のソテー
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳

栄養価  エネルギー 739kcal、たんぱく質 40.9g、脂質 20.7g

☆食物繊維について☆
 食物繊維は栄養素として分類すると、炭水化物である糖質の一部に分類されますが、その中で人間の消化器官では分解されないもののことを言います。従来は食べ物の残りカスとしてあまり重要視されていませんでしたが、生活習慣病の予防など健康維持に役立つことがわかり、「第6の栄養素」とも呼ばれて注目を浴びるようになりました。
 食物繊維は、水溶性と不溶性に分けることができ、それぞれ特徴を持っています。
 水溶性食物繊維は、水を吸収してゲル状になるもので、有害な物質等を排泄する作用があり、海藻類、果物類、芋類、納豆などに多く含まれます。不溶性食物繊維は主に植物の細胞壁を構成する物質で、水分を吸収してかさを増やし腸の働きを活性化する作用があり、根菜類、穀物の外皮、豆類、きのこ類などに多く含まれます。それぞれの働きにより、食物繊維全体として、排便をスムーズにするだけでなく、免疫力の向上、血圧上昇の抑制、ガン予防などの効果も期待されています。
 食物繊維は、現代の食生活では不足しやすい成分となっていますので、健康維持のためには、意識して積極的に摂る方がよいと思われます。

3年生英語

10月30日(水)
●3年生の英語でスピーキングのテストを実施しています。
 C-NETの先生と英語で会話をしています。自己紹介は紙に書いて見て話す人と、暗記して挑戦する人がいます。
 その後は、C-NETの先生が自己紹介に対してアドリブで英語の質問をし、会話を続けます。

●2号館北側の階段が完成したのも束の間、今日から南側の階段が工事に入ります。また、3か月ほど使用禁止となり、不便をおかけします。
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本日の献立/10月30日(水)

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献立名 ・ハヤシライス
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・白桃(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 778kcal、たんぱく質 27.0g、脂質 17.6g

☆上新粉(じょうしんこ)☆
 上新粉というのは、精白したうるち米を洗って乾燥させたものに少量の水を加えて製粉したもので、だんごや柏餅、ういろうなどのお菓子の材料として古くから使用されてきました。製粉時の目の粗さによって呼び名が変わり、上新粉より目の粗いものは「新粉(しんこ)」または「並新粉(なみしんこ)」、上新粉よりさらに目の細かいものは「上用粉(じょうようこ)」と言います。
 また、その他米を製粉したものには、もち粉、だんご粉、白玉粉(しらたまこ)がありますが、それぞれ原料や製法に違いがあります。
 「もち粉」は、もち米を上新粉と同じ製法で作ったもので、もち米を使っているため、加熱したときの粘りが強くなります。
 「だんご粉」は、うるち米ともち米を合わせて、上新粉と同じ製法で作っているので、上新粉ともち粉の中間くらいの粘りになります。
 「白玉粉」は、他の粉と製法が違い、もち米を水に浸した後、水を加えながら細かく挽いて沈殿したでんぷんの多い部分を乾燥させたもので、他の粉より粉の粒子がさらに細かくなるので、これでつくっただんごは強い粘りとともに、表面がつるんとした感じになります。
 これらは、ぞれぞれ用途や好みによって使い分けることができます。
 今日の給食では、「ハヤシライス」のとろみづけとして上新粉を使用しています。

本日の献立/10月29日(火)

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献立名 ・さごしの塩こうじ焼き
    ・みそ汁
    ・枝豆
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 703kcal、たんぱく質 34.2g、脂質 17.2g

☆塩麹(しおこうじ)☆
 「麹(こうじ)」というのは、蒸した米、麦、大豆などに麹菌(こうじきん)を付着させて培養したものです。日本では古くから、みそ、しょうゆ、清酒などをつくるために使われ、日本の食文化には欠かせないものとなっています。また、日本では主に米を使用した麹を使うため、漢字で「糀(こうじ)」の文字を使用することもあります。これは、蒸した米に麹菌がふわふわした菌糸をはやしている様子が、花が咲いたように見えることからできた漢字だそうです。
 これらをつくるための麹菌(日本麹かび)は国菌(国の菌)として認められています。最近、問題になった紅麹も麹菌(麹かび)の一種ですが、こちらは中国や台湾で古くから使われてきたもので、日本の発酵食品に使われるものとは別種になります。
 「塩麹」は、みそやしょうゆと同様、古くから伝わる日本古来の発酵調味料です。主に漬け床として利用されてきたもので、米麹に塩、水を加えて発酵室で熟成させてつくります。麹菌がつくりだした酵素にはたんぱく質を分解する作用があることから、肉や魚などの食材を柔らかくし、旨味をひきだすほか、生臭さや青臭さを抑えるなど、料理をおいしくする効果があります。
 今日の給食では、さごしの下味として使用しています。
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