今週月曜日の全校朝会も運動場で、全校児童が集まって実施しました。
今週の朝会担当の先生の司会で始まり、校長先生から昨年度の「大阪市小学校絵画展」の表彰状の伝達がありました。そして、先週の漢字クイズの答えと、今週の漢字クイズとその漢字についてのお話がありました。
その後、朝会担当の先生から、今月の生活目標「相手に気持ちが伝わるようなあいさつができる学校生活を送ろう」、今週の目標「いろいろな人に心のこもったあいさつをしよう」についてのお話がありました。
少し寒い朝でしたが、青空のもと、全校児童が集まって元気に１週間をスタートすることができました。

「流れる水には、どんなはたらきがあるのかな？」
という課題をもって、実験を行いました。

土で山を作って、溝を掘り、川を作ります。
じょうろで少しずつ水を流して地形の変化を調べました。
水の流れ方や地面の削られ方、土の積もり方を観察。
久しぶりに土に触れた子たちが多く、
とても楽しそうに活動する姿が見られました。

ご飯とみそしる作りにチャレンジしました。

家で使う炊飯器には、工程がプログラミングされています。
炊飯器の中ではどのようなことが行われているのか、
ガラス鍋を用いて観察しました。
「米を洗うと、においが変わった！」
「ぶくぶくと泡立っている」
「甘い、いいにおいがしてきた！」
と大興奮の様子でした。

みそしるのだしには「煮干し」を使用。
だしの準備の時には、色にも着目して観察です。
「水に浸しておくと、水の色が少しずつ変わってきた！」
「みそと混ぜるとこんなにおいしくなるの！」と
五感をフル活用し、たくさんの発見があった調理実習となりました。

今日の献立は、

・やきししゃも
・さといもの和風カレー汁
・ささみと小松菜のいためもの
・ごはん
・牛乳

ししゃもは、北海道の太平洋岸にすむキュウリウオ科の魚です。川で生まれ、海で１年半くらいかけて成長した後、１０月〜１１月ごろには再び川をさかのぼって卵を産みます。

給食に使われているししゃもは、カラフトシシャモ（カペリン）と呼ばれる魚です。

4年生は、11月22日（金）に、社会見学で淀川左岸線の工事現場を見に行きました。家族と車で通ったことのある高速道路が、どのように作られているのかを、実際にお話を聞いたり、工事をしている所を見学しました。建設事務所の方々が用意してくださったVRで、代表児童は、完成予定の高速道路の様子を見ることができました。現場に行くと、たくさんの重機が完成途中のトンネル内で作業していました。トンネル内へ降りるために組み立てられた足場を通った際は、「こんな細くて不安定なところを、工事の人たちは行ったり来たりしているんだ！すごい！！」と子どもたちの声が聞こえてきました。完成後には触ることのできないコンクリートの壁や地面を思い思いに触って、貴重な体験ができました。