新調されたアーチをくぐって卒業生が入場し、晴れやかに式が始まりました。先生あてクイズで歓声が湧き、在校生から温かいお祝いのことばが届けられました。卒業生からのお礼のことばには、感謝の気持ちと「６年生からの挑戦状」も込められていました。全校児童で歌う今年度最後の校歌は、澄んだ歌声となって空へと響き渡りました。卒業生のみなさん、学校を引っ張ってくれて本当にありがとう！その想いは在校生にしっかり受け継がれます。

保護者の皆さんと教職員が一緒にお祝いしました。まず、○×クイズと王様じゃんけんで会場は笑顔と歓声に包まれ、勝者には６年生手作りの雑巾が贈られました。続いて、卒業生一人ひとりが小学校の思い出と未来への決意を語り、保護者の方々からも心に響くメッセージをいただきました。会場の飾りつけやくす玉は保護者の方の手作りで、温かな想いがひとつになった、心に残る素晴らしい会となりました。

卒業式に向けて、５年生が会場準備を行いました。シートを敷いたり、長椅子を運んだりしながら、在校生としての役割を果たしました。卒業生への感謝の気持ちを込めて、一つひとつ丁寧に準備する姿が印象的でした。こうした活動を通じて、最高学年へとバトンを受け継いでいきます。

今年度最後のクラブ活動が行われました。子どもたちは最後の時間を楽しみながら、１年間の活動を振り返りました。クラブを支えてくれた６年生に感謝の気持ちを伝える場面もあり、心温まるひとときとなりました。
３月に入り、学校生活のさまざまな活動がひと区切りを迎えます。一つひとつの経験が子どもたちの成長につながることを願っています！

この１年間の活動の集大成となる演奏会。演奏する子どもたちのすぐそばに観客席が設けられ、迫力ある演奏を全身で感じることができました。
６年生にとっては卒業公演でもあり、６年の先生方との共演では、音楽を通じて互いの絆が深く伝わってきました。また、一人ひとりが思いを語る場面や、ジュニアバンドの担当教職員へ感謝を伝える姿にも心を打たれました。音楽の力と子どもたちの成長を感じる、感動あふれるひとときでした。我孫子中学校吹奏楽部の皆さんによるスペシャルステージも披露され、会場はたいへん盛り上がりました。
今年度のメンバーでのラストステージは、４月12日（土）ヨドコウ桜スタジアム前にて、セレッソ大阪の試合前演奏を予定しています。
保護者会の皆さまをはじめ、ジュニアバンドを支えてくださる皆さまに感謝申しあげます。ありがとうございました！