本日の献立/12月9日(月)・一口がんもと野菜の煮もの ・キャベツとピーマンのそぼろ炒め ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 691kcal、たんぱく質 26.3g、脂質 19.1g ☆卵豆腐☆ 卵豆腐は、味付けしただし汁と溶き卵を合わせ、容器に入れて蒸し固めた日本の料理です。固めるための容器は四角形のものを使用することが多いです。豆腐の名がついていますが、現在の料理法では、大豆を原料とした豆腐は使用していません。日本の料理では、ごま豆腐のように柔らかで四角く固めた料理に豆腐の名を使用することがあります。 卵豆腐の歴史については、あまり明らかになっていませんが、1785年に出版された書物に調理法の掲載があるため、江戸時代に考案されたものではないかと考えられています。これによると、当時は固まる前の豆腐に卵を加えて蒸し固めたものとなっていますので、こちらの方が卵豆腐の名にふさわしいように思います。 今日の給食では、けずりぶしでとっただし汁をみりん、塩、うす口しょうゆで味付けし、液卵と合わせて、スチームコンベクションオーブンで蒸し固めています。 HPメンテナンスのお知らせ
12月6日(金)午後6時〜12月13日(金)の午前8時30分までの期間は、大阪市公立学校の学校ホームページのメンテナンスが行われるため、記事の更新(アップ)ができません。
HPの閲覧は可能ですが、掲載記事は12月6日(金)午後5時59分までに更新(アップ)され記事の閲覧に限ります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。 2年生キャリア教育グループワークなどを通して「職場体験で何をどのようにして学んでいくのか」を考えました。そのために働くことを考えたり、知りたいことを引き出す質問の練習をしたりしました。 本日の献立/12月6日(金)・きゅうりのピリ辛あえ ・卵スープ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 32.7g、脂質 19.7g ☆おこわ(御強)☆ 「強い」の読み方には、「つよい」のほか「こわい」とも読まれ、堅い、頑固というような意味も持っています。このことから昔は、うるち米、もち米どちらの米も蒸して調理したものは、炊いた米より弾力が強く感じることから「強飯(こわいい)」、じゅうぶん水を加えて柔らかく炊いた米は「姫飯(ひめいい)」と呼んでいました。江戸時代のころになると、うるち米は、水を加えて炊くのが一般的になり、これを「飯(めし、はん)」と呼び、もち米を蒸したのを「強飯(こわいい)」と分けるようになったようです。これらにそれぞれ「御(ご、お)」をつけて「御飯(ごはん)」、「御強(おこわ)」と呼ぶようになりました。現在では、もち米のみ、またはもち米とうるち米を合わせたものは、蒸しても炊いても「おこわ」と呼ぶようになっています。もち米を使用することで、独特の食感と甘みが加わります。 今日の給食では、もち米に、焼き豚、くり、しいたけ、水、調味料を加えてバットに入れ、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにし、中華風のおこわにしています。 本日の献立/12月5日(木)・菊菜と白菜のごまあえ ・さつまいものみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 748kcal、たんぱく質 32.9g、脂質 17.8g ☆ごま(胡麻)☆ ゴマの原産地は、アフリカ南西部と考えられ、ナイル川流域では紀元前3000年以前より栽培されていたようで、エジプトのピラミッドや遺跡などから出土されています。当時は高価で、銀貨の代わりとして通用していたともいわれています。日本へは中国や朝鮮半島を経て縄文時代には伝わっていたようです。 草丈は1m前後で、7〜8月に開花し、9〜10月に収穫されます。種子の色によって黒ゴマ、白ゴマ、黄ゴマ、茶ゴマなどに分けられます。また、ゴマが成熟すると莢(さや)が開いて種がはじき飛ぶそうです。もしかするとアラビアンナイトの「開けごま!」の呪文は、宝物がぱっと開いて出てくることと重ね合わせたのかも知れません。 ゴマには抗酸化作用があるためか、昔から「不老長寿の薬」といわれ、現在でもその効果が期待されています。さらに抗酸化作用により他の油と比べて劣化しにくいことから、古代エジプトではミイラをつくるときの防腐剤や、クレオパトラが化粧品として使ったともいわれています。 今日の給食では、菊菜と白菜をゆでて合わせ、砂糖としょうゆで味付けしたものに、いりごまをかけて風味をつけています。 |
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