9月24日(火)の給食です・チキンレバーカツ ・ケチャップ煮 ・キャベツのバジル風味サラダ ・黒糖パン ・牛乳 チキンレバーカツには、鶏のレバー(肝臓)が使われています。 レバーには、血をつくるもとになる鉄分が多く含まれています。 この鉄分ですが、肉や魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や豆類などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類が食品中にはあります。 「ヘム鉄」には、豚・鶏・牛のレバー以外に、カツオやマイワシ・カキ、アサリに多く含まれ、非ヘム鉄より吸収率が高いです。 「非ヘム鉄」は、小松菜やほうれん草、枝豆・ひじき、大豆製品に多く含まれ、特に葉野菜は茹でたり炒めたりすることでカサが減り、多く摂取できます。 今日の給食では、子どもたちが食べやすいようにカレー粉を混ぜて仕上げられていました。 9月20日(金)の給食です・さごしのおろしじょうゆかけ ・含め煮 ・牛ひじきそぼろ ・ごはん ・牛乳 しそは、夏が旬の野菜です。緑のグループの食べ物で、体の調子を整える働きがあります。皮膚などをじょうぶにするカロテンが多く含まれています。今日の給食では牛ひじきそぼろに使われています。 9月19日(木)の給食です・イタリアンスパゲッティ ・グリーンアスパラとコーンのサラダ ・カレーフィッシュ ・ミニコッペパン ・牛乳 今日の給食に、新登場としてカレーフィッシュ(副食)が提供されました。 カレーフィッシュは、国産のカタクチイワシを干したものに、砂糖・塩・水あめと香辛料として子どもたちに人気があるカレーを混ぜて仕上げられています。 帆ごたえがある食感ですが、子どもたちは美味しそうに口に運んでいました。 おはなし会(高学年伸)前回同様、港図書館の読書ボランティアの1つである“かたりの会さざなみ”の方々にお越しいただき、各クラス1時間ずつお話を聞かせていただきました。 何も視覚的な資料はなく、語り部の話を聞きながら、たくさんの子どもたちがその情景を想像していました。 1年に1回の活動ですが、これをきっかけに本に興味を持つ子どもがさらに増えてほしいと思います。 9月18日(水)の給食です・鶏肉の照り焼き ・カボチャの味噌汁 ・ナスのそぼろ炒め ・ご飯 ・牛乳 学校給食では、常に栄養のバランスを考えた献立が提供されています。 今日の給食でも、以下の17種類の食品が使われていました。 ○黄(エネルギーのもとになる食べ物)のグループ ご飯・砂糖・サラダ油 ○赤(体を作るもとになる食べ物)のグループ 牛乳・鶏肉・薄揚げ・赤味噌・白味噌・だし昆布・削り節・豚ひき肉 ○緑(体の調子をそ整える食べ物)のグループ カボチャ・玉ネギ・小松菜・ナズ・ピーマン・しょうが 中でも、代表的な夏野菜の1つと言われるピーマンですが、子どもたちが苦手とする独特な青苦さのもとは、ピラジンという成分です。このピラジンは、緑ピーマンに多く含まれ、血液が凝固するのを防ぐ効果があります。他の栄養としては、βカロテン・ビタミンC・ビタミンE・食物繊維やミネラル・カリウムも多く含まれています。 この苦みを嫌う子どもに対して、ピーマンの仲間のパプリカや、苦みを和らげた「こどもピーマン」も開発されているので、ご家庭での食事にも積極的に取り入れてほしいと思います。 |