3/14(金)3年生教室

卒業生の巣立った後の教室の様子です。

生徒たちが担任の先生から
いかに愛されていたかがよくわかります。
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3/14(金)第77回卒業証書授与式3

卒業の歌「YELL」を歌う頃には涙が止まりませんでした。

77期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
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3/14(金)第77回卒業証書授与式2

在校生の送辞、卒業生の答辞
ともに心のこもった感動的な内容でした。
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3/14(金)第77回卒業証書授与式1

卒業証書授与式が行われ、第77期生76名一人ひとりに卒業証書が手渡されました。


校長先生の式辞は次のとおりです。

 長かった冬も過ぎ去り、いつの間にか芽吹いた草木や草花のつぼみが、新たな別れの季節が訪れたことを告げています。
本日このよき日に、第77回卒業証書授与式を挙行するにあたり、公私ともにご多用の中、多数のご来賓の皆さまのご臨席を賜り心より感謝いたします。高いところから恐縮ではございますが、教職員を代表し卒業生・保護者の皆さまとともに厚く御礼申しあげます。
 保護者の皆さま、お子さまのご卒業おめでとうございます。中学校3年間の全課程を終え、義務教育9年間を修了されたお子さまを前に、さぞや感慨もひとしおのこととご拝察いたします。教職員を代表して敬意を表しますとともに、ご卒業を心からお祝い申しあげます。
 さて改めまして77期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。今一人ひとりに卒業証書を手渡しました。この役割は校長になって本当によかった、と心から感じる瞬間でもあります。それは、卒業証書を渡すときのみなさんの輝く瞳からこれまでの努力と成長の証を見取ることができ、未来への希望を感じることができるからです。これは、私だけがいただけるみなさんからの最高の贈り物です。今年もたくさんの希望に満ちた贈り物をいただきました。本当にありがとう。
 3年前、校門をくぐった日はどのような心境だったでしょうか。3年間を振り返ると、時には友だちや家族や先生と気持ちがぶつかってしまったり、勉強や部活動がうまくいかなかったりしたこともあったでしょう。でも、そのたびに同じ身近な人たちに支えられ励まされてきたのではないでしょうか。そして、その繰り返しのなかで、だんだんと周りを思いやれる優しさやルールを守れる厳しさなど人として大事なことを身につけながらここまできました。
 特に、学校行事を通しての成長は目覚ましいものがありました。班別行動や平和宣言などしっかりやり遂げた修学旅行をはじめ、朝夕の練習を重ね心を一つにして取り組んだ体育大会や合唱コンクール・文化発表会など、どれも豊かな実りある成功へと導いてくれました。心を繋ぐ挨拶運動や地域とのクリーンアップ活動などの取り組みも後輩たちへの素晴らしい手本となり長吉中学校の良き伝統を引き継ぎながら新たなページを記してくれました。
 みなさんがこれから生きていく世界には、誰も予想していなかった困難なこともあるかもしれません。予測不可能なこれからの時代を生きていくためには、多様な人たちと協働することが欠かせません。そのためには、相手を大切にする力、共感力や信頼感、思いやりや感謝の気持ちが必要です。また、自分の考えを持ち、それを表現することも重要ですし、難しいことでもチャレンジしてみようと思う気持ちも大切です。そこで、これから新たな未知の世界へ旅立つみなさんへ、改めて忘れないでほしい3つの大切なことを伝えます。
 一つ目は「努力を続けること」です。人生はよくマラソンに例えられます。約42キロの距離を走りきるのは簡単なことではありません。ある時は長い坂道に、ある時は冷たい雨に、またある時は足の痛みに苦しめられ、途中で諦めてしまいそうになることもあるでしょう。でも、目標のゴールにたどり着くためには、一歩一歩歩みを止めずにゴールを目指して前に進んでいくしかありません。苦しくても沿道にはたくさんの人が応援してくれていて、その声援を自分の力に換えて頑張ることができるのです。これからのみなさんの人生にも、苦しいことや辛いことがあるかもしれません。でも、一歩ずつ歩みを止めずに周囲の応援に耳を傾けて、夢や目標を目指して頑張って欲しいと思います。
 二つ目は「感謝の心を持つこと」です。今日、この会場でみなさんを見守っているご家族や先生たちは、ひたすらにみなさんの成長を願い支え続けてきました。いつもいつもみなさんの笑顔を喜び、苦しみや悲しみに心を痛め、健やかな成長を願い、この日を心待ちにしてきました。今のみなさんがあるのは、みなさん自身の努力はもちろんですが、家族、先生、友だち、地域の方々など、多くの人が自分を導いてくれたおかげであることを胸に刻んで感謝を忘れないでください。
 そして三つ目は「命を大切にすること」です。戦争や災害で、事故や事件で、あるいは病気によって失われる多くの命があります。生まれてくることが出来なかった命もあります。みなさんがこの世に生を受け、こうしてこれまで立派に育ててもらえたこの奇跡を大切にして欲しいのです。そして、この与えられた命を生かして、これからの社会を担っていく一員として、社会のために自分は何ができるかを問い続け、人の役に立てる大人になって欲しいと思います。
 以上、「努力を続けること」「感謝の心を持つこと」「命を大切にすること」、よく言われる当たり前のことですが、やっぱり「凡事徹底」です。さらにいつも言っているように「凡事一流」を目指してこれからの人生をしっかり歩んでいってください。
 みなさんはこれから、自分が自分らしくいられて、自分の良さをいかせる道を探し続ける旅に出かけることになります。そうして自分の未来を創り出していけるなんて心が躍りませんか。みなさん一人ひとりが自分なりの道を見つけて、人生を笑顔で歩んでくれる姿を楽しみにしています。
 結びとなりますが、保護者やご来賓の方々をはじめとするご列席の皆さまには、何卒これからも卒業生を励まし見守ってくださいますよう、心よりお願い申しあげます。
 それでは卒業生の皆さん、今日の卒業式が新しい人生のスタートです。顔をあげ、胸を張り、笑顔で、これから始まる広く大きな世界へ力強い一歩を踏み出してください。みなさんに出会えて本当によかった。ありがとう。みなさんの人生に幸多かれと祈り式辞とします。

令和7年3月14日
大阪市立長吉中学校
校 長 浅埜 高司


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3/13(木) 今日の給食

・かやくごはん
・牛乳
・関東煮
・きゅうりの梅風味
・とら豆の煮もの
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