身の回りの道具を選び、どのようにうつりかわってきたかを班で調べ、パワーポイントにまとめました。
　そして、一人ひとりが担当の箇所を読み、全員で発表しました。他の班の発表を聞き、「昔はそんなに値段が高かったんやなぁ」「昔はそんなに重たかったんや！」と驚きの声がたくさん上がっていました。

　「どろどろかっちん」の作品も、そろそろ完成に近づいています。一人ひとりがテーマにそって工夫するところを考えながら仕上げています。完成が楽しみですね！！

　今回の校長室の窓は、２月２５日に５年生の児童が体験した「ＮＨＫ防災サバイバル」の様子をお伝えします。

　この学習は、藤井組大正区民ホールで実施されました。５年生の児童が、地震と津波の災害に遭遇した想定で、学習が進んでいきました。「防災サバイバル」をどのように切り抜けていくのかという体験的な学びとなりました。

　地震と津波からの避難に始まり、情報をどのように受け止めればよいのか、正しい情報とはいったい何なのかを考えながら、グループで課題を解決していきました。子どもたちは、真剣に学習に取り組むことができていました。
　子どもたちは、今回の学びを通して、もし地震や津波の被害に遭遇しても、落ち着いて行動し、正しい情報を読み取ることができる力を育むことができたと思います。ご家庭でも、災害への備えを子どもたちと話し合ってみてください。

　この学習を進めるにあたり、ご尽力をいただいた大正区役所の地域協働課の職員の皆さんと、主催のＨＮＫ放送局のスタッフの皆さんに感謝を申しあげます。ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　中泉尾小学校　校長　辻　信行

　水を冷やしたときの変化について実験しました。時間が経つにつれて、水が変化している様子を班で観察しました。班で協力しながら実験することができました。

　今回の校長室の窓は、今日の「卒業を祝う会」の様子をお伝えします。
　とってもすてきな「卒業を祝う会」になりました。まず、在校生代表として代表委員会の児童が卒業生に挨拶をして、「卒業を祝う会」が始まりました。

　ｗａｃｃｉの「大丈夫」の歌を、卒業生と在校生の全員で歌っている姿を見て、私は感動しました。すてきな振り付けも、卒業生を含めてみんなが楽しくしていました。みんな、ほんとうに幸せそうな笑顔でした。
　在校生から卒業生へのお礼の言葉があり、その次に、卒業生から在校生にプレゼントが手渡されました。そして、カードを持った在校生が卒業生からサインをもらうために、体育館を回りました。最後に在校生のみんなでアーチを作って、卒業生をお見送りしました。

　すてきな「卒業を祝う会」になったのは、これまで卒業生が在校生の皆さんに優しく接してきたからです。たて割り班の全校遠足では、リーダーとなってグループをまとめてくれました。児童集会ではみんなと一緒に遊んだり、クイズを考えたりしました。
　その優しさに触れた在校生の皆さんが、卒業生の皆さんのために、精一杯「卒業を祝う会」を開いてくれたのです。

　在校生の皆さん、卒業生の皆さん、そして「卒業を祝う会」の企画と運営をしてくれた代表委員会の皆さん、とってもすてきでした。ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　中泉尾小学校　校長　辻　信行