きょう(3月5日)はどんな日
すばるが月に隠される「すばる食」
「すばる」は、平安時代の女流作家清少納言が書いた随筆「枕草子」の、ものづくしのなかの「星は」の条に登場しています。 「星は昴(すばる) 彦星(ひこぼし) 太白星(ゆうづつ) よばい星少しをかし…」。 訳すと、星といえば、すばる。彦星。宵の明星。流れ星は、すこし趣がある…となり、夜空に見える星の中で、清少納言が美しいと思ったものを並べたものだそうで、そのトップに「すばる」が輝いています。 そもそも「すばる」とは、おうし座のプレアデス星団のことです。肉眼では6つほど星が見えるので、江戸時代には「むつらぼし(六連星)」と呼ばれていたこともあったようです。双眼鏡では60〜70個もの青白い恒星の集まりに見えます。 「すばる」(M45、プレアデス星団)は、おうし座にある散開星団で、肉眼でもぼんやりとその姿を探すことができます。 今日3月5日の夜は、西の空で月が「すばる」を隠す「すばる食」が見られます。 国立天文台によると、午後10時ごろから西の空で、月の暗い部分の縁(月の光っていない部分)から、すばるが月に隠されていく様子がわかるといわれています。食が進むにつれて、すばると月の高度は下がっていきます。低い位置でも空が見える、開けた場所を選ぶといいでしょう。 大阪でも雲の切れ間があり、星空を見られるチャンスがあるそうですよ。 観察時は、月が近くにあってすばるが見えづらくなるため、双眼鏡があればより観察しやすいでしょう。 もし、チャンスを逃してしまっても大丈夫。2025年は今日を入れて8月16〜17日、11月6〜7日、12月31日とあと3回チャンスがあります。まだまだ寒い季節ですが、安全に気をつけながら夜空を見上げてみませんか。 ※写真は、国立天文台(NAOJ)のHPより 今日(3月5日)の給食は?![]() ![]() 今日の給食は ・ぶたにくとやさいのいためもの ・ごもくじる ・よもぎだんご ・ごはん ・牛乳 です。 給食の「よもぎだんご」は、うるち米、もち米、よもぎから作られています。うるち米とは、普段ご飯として食べているお米のことです。 「よもぎ」は、山や野原で自然に生えている春の野草です。やわらかな新芽をすりつぶして、だんごに入れます。 今日の給食では、きな粉をかけていただきます。しっかりよくかんで食べましょう。 3月5日(水)の3限目2![]() ![]() 【4年】6年生を送る会の練習 【5年】外国語と国語 【6年】理科と国語 ![]() ![]() 3月5日(水)の3限目1![]() ![]() 【1年】3学期のまとめと連絡帳 【2年】図工と国語 【3年】理科と算数 ![]() ![]() あさって(3月5日)はどんな日![]() ![]() 「啓蟄」は、二十四節気を順にいうと「立春」から数えて3番目の節になります。 「啓蟄」の「啓(けい)」は「開く」の意で、「蟄(ちつ)」は「冬の間、地中に閉じこもっている虫(昆虫に限らず、ヘビやトカゲ、カエルなども含む)」のことを意味するそうです。 つまり「啓蟄」は「冬ごもりをしていた昆虫などが地上にはい出ること」を意味します。春の訪れを感じますね。 ※写真は、昨年のニュース映像より 二十四節気(にじゅうしせっき)ってなあに 二十四節気とは、中国の戦国時代の頃に発明された、四季・気候などの視点で地球上の一年を仕分ける方法です。 太陰暦の季節からのずれとは無関係に、季節を春夏秋冬の4等区分する暦のようなものとして考案された区分手法のひとつで、一年を12の「節気」と12の「中気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられています。 |
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