令和6年度 第4回専門委員会を開催しました。はじめに、大阪市総合教育センター次席指導主事 讃井雄先生よりごあいさつをいただき、新任教員の成長についてなどのお話をいただきました。 【案件】 1. 全市研究発表会の総括について 安藤寛部長より、今年度実施した公開授業について、創作の授業をどのようにすすめていくのか考えたときに、プリントを使用するアナログなものとWebアプリなどを活用するデジタルなもの、どちらにも良いところがあるが、それをうまく織り交ぜながら活用をしていくことが必要ではないかというお話がありました。また、音楽部として、令和5年度の近畿音楽研究会大阪大会にあわせ構築した研究班について、次年度に向けて、研究体制を再構築していくというお話もありました。 その後、各ブロックごとに全市研究発表会の成果と課題についてグループ協議し、発表しました。評価をどうするか、どんな工夫をしたのか表現を評価していくなど学習を進めていくうえで様々な仕組みを考えながら授業デザインをしていく必要性について、また、3年間を見通した創作の授業の在り方についてやデジタル機器を活用するには、支援員のサポートが必要などの創作の授業の取り組みについて前向きな意見がたくさんでました。 2. 音楽部研修会について 日 時 : 令和7年1月31日(金) 15時〜 (14時から専門委員会を開催します) 場 所 : 大阪市総合教育センター 講師・内容 : 小宮 真美子先生 「楽しい歌唱授業」(仮) ※ 案内は2学期末までにSKIP個人連絡で発信します。 3. 中文連より 今後の中文連音楽部の事業について (1) アンサンブルフェスティバル 令和6年12月21日(土)22日(日) (2) ソロコンテスト 令和7年 1月25日(土)26日(日) 5. その他 ● はじめましてオーケストラ 日 時 : 令和7年3月26日(水)18時30分開演 (練習日 16日) 場 所 : ザ・シンフォニーホール ※ 申込受付完了しています ● 大阪府中学校音楽教育研究大会豊能大会(全体会)について 日 時 : 令和6年11月17日(水)15時15分〜 場 所 : 池田市民文化会館 カルチャープラザ ※ 研究授業は11月14日(木)に行われました。 ● 令和7年度 近畿音楽教育研究大会 兵庫大会 日 時 : 令和7年6月20日(金) 場 所 : 神戸国際会館 こくさいホール ● 全日音研佐賀大会 日 時 : 令和7年10月23日(木)24日(金) ● 全日音研(近音研)奈良大会 日 時 : 令和8年10月29日(木)30日(金) 最後に、大阪市中学校教育研究会音楽部副部長 有田伸一朗校長先生よりごあいさつをいただきました。 各校に1人しかいない音楽科の教員が集まって“音楽”について話をする機会は、ブロック研究発表会や全市研究発表会など回数が少なく機会を増やすことはなかなかむつかしい状況にありますが、専門委員も先生方を中心にブロックの先生方へ発信して横のつながりを密にしていきましょうとお話がありました。 【 令和6年度 第20回 大阪府中学校道徳教育研究発表会 大阪市大会 】
令和6年度 第20回大阪府中学校道徳教育研究発表会 大阪市大会
資料は以下のリンクよりご確認ください。 なお、当日印刷されたものは配布いたしません。 《 令和6年度 第20回大阪府中学校道徳教育研究発表会 大阪市大会 》 https://drive.google.com/drive/folders/1-0lQ4id... 令和6年度 音楽部 全市研究発表会を開催しました生徒ひとりひとりが自作した詩をもとに、言葉の抑揚を意識してリズムや旋律の音のつながり方を知覚し、それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受しながら知覚したことと感受したこととの関りについて考え、旋律を作りました。 木村教諭が作成した詩に創作した見本の旋律を足掛かりに、前時までに考えた詩に言葉の抑揚にあわせた音程をつけ隣の席の人と聴きあい、順次進行と跳躍進行の違いを復習することで、音高の変化によるイメージを知覚し、創作の幅をひろげ作品を聴きあうことを通して、イメージどおりに伝わっているかどうかや改善点などの対話を通して、作品についてさらに深く考えることができました。 研究協議では、大阪市中学校教育研究会副会長である大政和彦校長先生、会場校である蒲生中学校の渡邉哲朗校長先生よりご挨拶をいただきました。 令和6年4月にリリースされた教育芸術社が開発したWebアプリケーションである「カトカトーン」は、アプリのインストールや更新の必要がない様々なWebブラウザで使用できるアプリケーションであり、教育ブロックごとに使用している端末が異なる状況下でも活用が可能なアプリケーションであることから実技講習を音楽科教員全員で行いました。あわせて、端末を活用しMicrosoftTeamsのWhiteBoard(アプリケーション)を使用し、本日の公開授業について意見交流を行いました。 最後に、大阪市総合教育センター指導主事 乾正義先生と大阪芸術大学特任教授 小牟田 啓先生より指導助言をいただきました。 【道徳部】第77回道徳学習会
11月16日(土)に文の里中学校にて第77回「道徳学習会」を開催し、2本の模擬授業を行いました。
1本目は大阪市立今津中学校の石井先生の「君、想像したことある?」による模擬授業、2本目は大阪市立木津中学校の佐藤先生の「よみがえれ、えりもの森」による模擬授業を行った研修会でした。 中教研道徳部では「随筆教材」を触発者の「気づき」の視点で読み取る授業展開方法についても研究を重ねています。「随筆教材」では筆者を主人公にして読みを深めていきます。(「随筆教材」:評論文・伝記・詩など、物語文以外の教材) 2学期後半のお忙しい時期にもかかわらず、多くの方にご参加をいただきました。 参加者の先生方からは、「教材に自我関与させることは難しいと感じていましたが、ヒントになりました」「写真を使って視覚的に想像させるとわかりやすいと感じました」といったご意見もいただき、充実した研修会になりました。 今年度は大阪府中学校道徳教育研究発表会が「大阪市大会」として開催されます。 2学期に入り、各校で府中道「プレ公開授業」、文科省支援事業研究校・推進拠点校5校での公開授業・研究協議が行われました。 12月4日(水)には港南中学校・市岡中学校での公開授業、午後からは港区土地区画整理記念・交流会館で全体会が行われます。 なお、次回の第78回道徳学習会は令和7年1月25日を予定しています。たくさんの先生方のご参加をお待ちしています。 【道徳部】令和6年度第3回 道徳教育推進委員会
10月16日水曜日に大阪市総合教育センターにて「第3回道徳教育推進委員会」を開催しました。
教育委員会あいさつ、道徳部長挨拶に続いて、新北島中学校指導教諭の岡田芳和先生より、日本文教出版1年生「明日を生きる1」所収の「あふれる愛」を使用した授業展開研修を行いました。 道徳部では、道徳の教材を「物語教材」と「随筆教材」に大別して、授業方法の研究を進めています。今回取り扱った「あふれる愛」は「随筆教材(伝記)」となり、筆者を主人公として文章を読み込んでいきます。マザー・テレサの生き方(気づき)を通して文章を執筆した筆者の「気づき」を中心に授業展開をしていきます。今回の研修をモデルとしていただけたと思います。 研修の参加者からは「○○○○○・・・・・・。」「△△△△△・・・・・・。」といったご意見をいただきました。 次回第4回道徳教育推進委員会は、令和7年2月5日大阪市総合教育センターにて予定しています。 また、12月4日には大阪府中学校道徳教育研究発表会を行います。市岡中学校と港南中学校で公開授業を行った後に、港区土地区画整理記念・交流会館で全体会を実施します。 多くの方のご参加をお待ちしております。 |