戻ってきたくなる職員室![]() ![]() 「職員室リノベーション 32のアイデア」(上部充敬 明治図書)より、 著書には、 「私たちの仕事は、子どもたちのワクワクを引き出し、その具現化を子どもたちとともに行うことです。子どもたちがワクワクできる教室をつくるのはそこで生活し、学ぶ、子どもたちと教職員です。同じように教職員がワクワクできる働く場をつくることができるのはそこで働く教職員です。職員室という「働く場」をデザインすることは、自分たちの普段の行動やあり方を見つめ直すことになります。」 これ、まさにその通りで、本校のめざす「子どもも大人もいきいきする学校」に直結することでした。 「環境が変われば、意識が変わる。」 「意識が変われば、働き方も変わる。」 ほんと、そうですよね。 環境は人を変えるとも言います。 最後に、私の大尊敬する校長先生の言葉です。 「戻ってきたくなる職員室」 こんな職員室をみんなでつくります! 弱い理念とは?![]() ![]() 【校長のリーダーシップ分析】 東京学芸大学准教授の末松裕基さんの言葉より、 組織においても先行きが見通せない現代のような時代においては、組織経営のプロセスにおいては「対話」が重要になると言われています。 それとともに組織の最終的な責任はリーダーが引き取る必要性もあります。言い換えるとリーダーには常に自らの理念を持つことが期待されます。 ただそれは「強い理念」である必要はありません。現代のように外部環境の変化が早く、それと同時に組織の構成員の多様性が増す時代にあって注目されてきたのは、「弱い理念」と言うものです。 これは組織やそこに関わる人が、自分の信じるべき価値観を抱き、それに基づいて行動し、また得られた結果をもとに、周囲と対話しながら理念を修正していくことを許すと言うような考え方です。 このような「弱い理念」に基づくリーダーシップのあり方は、いかなる組織でも重要となると考えられますが学校が担う「教育」と言う業務の特質を踏まえた場合、より一層鍵となることがわかります。 チーム長原の大人たちは、まさにこんな組織をめざしています! 1人ひとりが自分の得意を大いに活かして、自分から行動して、みんなと対話しながら、最適解や納得解を見つけて、事を前へ進めていく!そして、緩く、寛容なつながりを保ちながら、正解主義ではなく、修正主義で事を進めていく! 「弱い理念」の発想を大事にしていきたいです。 信頼ある自分でいたい!![]() ![]() 【部下の信頼なくしてリーダーなし】 愛媛大学大学院教授、露口健司さんの言葉より 働きがいのある学校とは、教員が勤務している学校や校長を信頼し、自分が行っている仕事に誇りを持ち、一緒に働いている仲間と連帯感が持てる学校であるといえます。 この場合の信頼とは、上司に対する信頼を示しており、 「信用」 「尊重」 「公正」 に細分化されます。 「部下との対話」 「部下の支援」 「公正な人事評価等」が 校長に対する信頼を高め、それが部下の働きがいの向上につながります。 校長への信頼なくして、「働きがい」なしと言うことでしょうか。 いやあ!心に刺さります。 チーム長原の3年目を終えようとしている今、改めてここにあるように 「信頼」 「尊重」 「公正」 な自分であるかをメタ認知する必要があります。まだまだだけれど、こうありたい!こうなりたい!とは思い続けたいです。 素敵な仲間たち!![]() ![]() 【リーダーシップとパワハラ】 職場のハラスメント研究所長の金子雅臣文さんの言葉より、 組織における人間性とは、人として大切なことを素朴に実践する力である。 具体的には、 「誠実に生きろ」 「決して嘘をつくな」 「他人に迷惑をかけるな」 「他人の言うことに耳を傾けろ」 などという当たり前のことの実践である。 したがって、並外れた能力を発揮する必要はないし、むしろ自分の至らない点を自覚して、他人の力を借りることのできるリーダーであることが望ましい。(中略) 組織の健全性は上司が卓越したリーダーシップを発揮する組織ではなく、 「あの組織は部下が優秀だから」 と上司のリーダーシップよりも、部下の方が外部からの高い評価を受ける組織の方が健全であるとも言える。 チーム長原のめざす組織も同じです。リーダーとして、「できないことは人の力を活用する力」を使いながら、組織メンバーの1人ひとりが自己の能力を最大限発揮して、「長原の教職員ってすごいね!素敵ね!」と言われることが、私の最大の幸せです! 最後のラジオ!![]() ![]() 今日今年度、最後の「ながはらきまぐれラジオ」がオンエアされました。 今日のゲストはヤンゴンさんと我らの阪神タイガースさんのお2人でした 「夢を叶えるために大事な事はなんですか?」 「今年の目標は何?」 「来年子どもたちに頑張って欲しい事はなんですか?」 「来年教職員のみなさんが頑張る事はなんですか?」 など、 自分たちで考えた質問をゲストの2人にぶつけました。受け答えやリアクションもしっかりとって、素敵なDJの子どもたちでした。 子どもたちがが自分からやりたい!やってみたい!ことが、どんどんできる学校をこれからもめざしていきたいと思います。サブリーダーのみなさん最高でしたよ。ありがとう。 |