子ども達の声が聞こえてこない学校はとても静かです。
モクレンの花が咲き、チューリップが花を咲かせようとするこの時期、『豊新の森』は春めいてとても明るく感じます。しかし、学校には子ども達の姿や笑顔、声は欠かすことはできません。
やはり学校の主人公は、子ども達であると言えます。
そんな中、ふと、頭をよぎるのは5年前、コロナ禍の初めで急遽入学式が中止なったことでした。
ちょうど私がこの学校に赴任した時のことです。子ども達と会えない寂しさは本当に辛い時間でした。その時の1年生も、この4月でいよいよ6年生ですね。大変感慨深いものです。
どの子もこの春休みはどのように過ごしているだろうかとも気がかりになっています。
元気に、そして安全に過ごしてほしいと願うばかりです!
まだ『豊新の森』の桜は開花宣言はできていませんが、確実に春はやってきています。子ども達が春を満喫することを願い、『トライ』を今年度も閉めたいと思います。
ご愛読ありがとうございました。