３月２１日（金）

修了式が行われました。６年生が卒業し、いつもより広く感じられる講堂でしたが、元気よく校歌の歌声を響かせました。

校長先生からのお話では、

〇卒業式の６年生、５年生の立派な態度や様子
〇終業式と修了式の違い
〇安全に気をつけて過ごすこと

などについてふれていただきました。


生活指導担当の先生は絵本『いのちのおはなし』を通して、お話をしてくれました。

医者・医学者としてご活躍された日野原重明先生の「いのちはどこにあると思いますか」という問いかけや、「いのち（時間）をどう使うか？大切につかってほしい。」という投げかけに、こどもから大人まで考えさせられました。


その後、１年生と３年生が、３学期の目標やがんばりを振り返り、作文を発表してくれました。最後には５年生の児童が代表として、修了証を受け取りました。


この１年間、こども達のがんばりや成長をたくさん見たり、感じたりすることができました。日野原先生の絵本のとおり、このような尊い仕事に「いのち（時間）を使えること」は私たち、教職員にとって何よりの喜びです。

保護者・地域の皆様におかれましては、温かく、力強く、また心強い、ご支援を賜りましたこと感謝申し上げます。ありがとうございました。

少し暖かくなり、ずいぶん春めいてきましたが、春季休業中のこども達の見守りのほうも、何卒よろしくお願いいたします。

大成小学校の正門から正面玄関まで続く長いアプローチに、保護者の皆様、ご来賓の皆様、在校生、教職員で花道を作りました。

卒業生はそれぞれの思い出と決意を胸に、この花道を通り、巣立っていきました。多くのこども達が、一日をとおしてにこやかな表情を見せてくれました。

そして、卒業生３１名全員、一緒に卒業することができ、今日も支え合い、励まし合う場面も見られました。

ご来賓、保護者の皆様におかれましては、本日のご列席、また、６年間にわたって本校教育活動に対する多大なるご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。

卒業生が巣立っていったさみしさはありますが、見せてくれた笑顔、優しさ、たくましさ、在校生にとっての憧れを大切にしながら、大成小学校はさらに成長、発展してまいります。

１０時前、保護者の皆様、地域の皆様、在校生、教職員の拍手に包まれ、BGMどおり『威風堂々』と入場しました。

「おめでとう」と声をかけてくださる校長先生の目をしっかりと見つめ、微笑んだり、「ありがとうございます」とささやいたりしながら、卒業証書を受け取りました。

今後の目標や将来の夢についても堂々と語りました。

「別れのことば」では、卒業生は在校生をしっかりと見つめながら、ことばと歌を受けとめていました。

また、それに応え、自分たちの思いと美しいハーモニーを届けてくれ、ことばと歌と心が響き合い、見ている者にとっても、心震え、温まる時間となりました。

卒業生に胸花をつける先生方のなかには、旧の担任の先生もいて、お互いに感慨深げな様子でした。校長先生、教務の先生はじめ多くの先生方がいの一番に卒業生を出迎えていました。

管理作業員さんは、いつもと同じく、横断歩道での見守りをしたり、正門前での元気で温かい挨拶をしたりしながら、卒業生と在校生（５年生）を迎えてくれました。

９：５０ごろ、担任の先生の先導で、卒業生が講堂手前のピロティまで移動してきました。途中すれ違う方々の「おめでとう」という声に「ありがとうございます」と礼儀正しく、にこやかに挨拶を返していました。

３月１８日（金）

大阪市立大成小学校　令和６年度第１０３回卒業式を挙行いたしました。

卒業生は、開式までの朝のひとときを、仲間と談笑しながら過ごしていました。