矢田七校の児童生徒をつなぐ「矢田子どもつながり連絡協議会」の今年度最後の活動である「春ごと」がありました。「春ごと」とは、もともとは山遊び、磯遊びといわれ、春から夏にかけて農事を始めるにあたって、戸外で神を祀って豊作を祈るという意味で行われていましたが、現在は遊びの面が受けつがれています。

　快晴のもと、矢田の七校の小中学生がたくさん参加してくれて、本校の吹奏楽部の演奏とともに、それぞれの学校が担当する遊びを楽しみました。

　本日、修了式を行いました。まず、３学期に届いた賞状を校長先生に渡してもらいました。スピーチは３年生と生徒会代表が、この１年間をふり返って、成長が実感できたことを率直に話してくれました。

　春季休業に入りますが、ご家庭でも１年間をふり返っていただき、成長面と課題面を共有していただけたらと思います。苦手なところの復習をしながら、次の目標を考えて新学年を迎えましょう。

　５年生は外国語の学習で、カフートを使って総復習をクイズ形式で行いました。カフートとは、教育工学として用いられる教育用ゲームのプラットフォームで、多肢選択問題を用いた学習もできます。

　５年生最後の授業を、みんなで楽しく盛り上がりながら活動できました。６年生でも、充実した日々を送っていきましょう。

　今年度最終の体育の授業では7、8年生と教員チームによるバレーボールのリーグ戦を行いました。男女で7、8年生合同のチームを作り、総当たりで試合を行いました。生徒も教員も真剣にボールを追いかけ、見事なプレーには拍手を送り、おおいに白熱しました。

　進級してからもチームスポーツで培った協調性をもって、体育の授業をはじめ、さまざまな活動に取り組み、充実した学校生活が送れることを期待しています。

　１年生はこの１年間を通して、タブレットを上手に使えるようになりました。最初は戸惑っていた子も、IDやパスワードを記憶して、すばやく起動させることができるようになっています。

　学年が上がるにつれて、いろいろな教育版ツールを使用していくと思います。さらに技術が向上していくといいですね。