今回の校長室の窓は、下の写真にある「ボッチャ」のお話です。ボッチャについては、先日、5年生がホームページで紹介しています。体育科の学習で行いました。
実は、この「ボッチャ」。5年生の一人の児童が校長室を訪れたことから購入することになりました。
その児童の言葉です。「校長先生、今、5年生には、足の痛みがあり、車いすを使って生活している友だちがいるので、体育ができません。だから、ボッチャを買ってほしいのです。 」
その児童は、図書館から借りてきたボッチャの本を私に見せながら、話をしてくれました。私は、その児童の友だちを思う気持ちに感動しました。そして、すぐに、ボッチャを購入することにしました。
子どもたちには、自分の意見を表明する権利があります。5年生の一人の児童の意見表明が学校をより良い方向に変えていくこともあります。私は、その児童から「仲間を思う気持ちのすばらしさ」を学びました。とても勉強になりました。ありがとうございました!
中泉尾小学校 校長 辻 信行