２年生 授業の様子

２年生 授業の様子

１年生 授業の様子

１年生 授業の様子

本日の全校集会の様子です。
校長先生からの夏にむけての安全に関するお話がありました。そして今日は、教頭先生から達人に関するお話がありました。

期末テストも終わりました。もう残り1か月で夏休みになります。どんどん暑くなり、体調管理が難しくなっていきます。気を引き締めて、頑張っていきましょう。なお懇談日程のご回答がまだのご家庭は、本日が〆切になります。よろしくお願いいたします。

校長先生のお話し＞
　先週は気温が高い日が続きましたが、今週は湿度の高い日が続くようです。先週はテストがありましたが、熱中症や川遊びなどで命を失うような事故が起きています。これは誰にでも起こる可能性があります。先生も小学校低学年の時に、兄に連れられて山や川でよく遊びました。その川遊びの時に危険な経験をしています。６年生にとっては膝より少し上の水かさでしたが、1年生にとっては腰より上でした。どんどん川の中を兄たちは先に進んでいく。おいつかなくちゃと思って必死になればなるほどおいていかれる。「あれ？渦が巻いているところがある」と思った瞬間。一瞬で気を失ってしまいました。気が付いたら、兄に引き上げられていて助かったのですが、あの時気づいてもらえなかったら大変なことになっていると思います。
　これから暑くなりプールや流れのあるところは特に注意してください。一瞬で気を失い大変なことになってしまいます。夏の部活や、アウトドアのキャンプに行ったりいろんな場面があると思います。安全に過ごしてほしいと思います。

教頭先生のお話し＞
　本日は、ツーエラーという話をさせてもらいます。
　先生は、プロフェッショナル・仕事の流儀、情熱大陸、ガイアの夜明けなどの番組が好きです。簡単に言うと、達人が出てきて仕事へのこだわりや苦悩、喜びを語るドキュメンタリー番組です。なぜ、その仕事を選び達人となったか思わず引き込まれて見てしまいます。
達人たちに共通して言えることは、いっぱい失敗をしてきたことです。我々が想像するような、才能があったり能力があって楽々と成功したわけではありません。むしろその真逆です。ただ、失敗をしたあと無茶苦茶頑張れる。そんな人が達人になっています。
　ある先生から聞いた話ですが、中学時代　軟式野球部で内野を守っていたそうです。その人が顧問の先生に厳しく指導されたことが「ツーエラーは絶対あかん」ということでした。ボールを捕れなかったり手が滑ったりエラーは誰にでもある。だけど、間に合わないのに焦ってしまい暴投を投げてしまうと一人で二つエラーすることになる。ツーエラー目がすべてを台無しにしてしまいます。
　人は誰でもエラーをします。エラーをしたあとにどうするか、それが一番大切です。こんなことはありませんか？　寝坊した、もうどうでもええか。　まさにツーエラーです。
この集会の後の授業から、期末テストが返却されます。エラーが無いのがいいですが、エラーがあった人は、このあと無茶苦茶頑張ってください。ツーエラーはあかん。この言葉覚えておいてください。