7月16日の給食![]() ![]() ごはん さけのつけ焼き みそ汁 とうがんの煮もの 牛乳 でした。 『とうがん』 とうがんは、ウリ科のつる性一年草で、原産地はインドや東南アジアです。日本では、平安時代の「本草和名」にすでに記録がみられ、古くは「かもうり」とも呼ばれました。 「かも」とは毛のことで、若い果実が柔らかい毛に覆われていることから名付けられたものです。 夏が旬の野菜で果実を食用とします。果実は大きく、楕円形、または球形で、熟すと表面がロウのような白い粉で覆われます。 貯蔵性が高く、果実を切らずに風通しの良い冷暗所に置けば、他のウリ類がなくなる冬まで保存できることから「冬瓜」という名前が付けられました。 給食では、煮物やみそ汁、スープなどに使われます。 7月15日の給食![]() ![]() ごはん 豚肉と野菜の煮もの ひじき豆 ささみとキャベツのごまみそ焼き 牛乳 でした。 『ひじき豆』 給食のひじき豆は、大豆を油で揚げ、ひじき、砂糖、こいくちしょうゆを合わせた甘辛いたれをからませて作ります。 ひじき豆は、煮豆よりも食感が硬いため、噛みごたえのある献立です。 第4次大阪市食育推進計画の基本テーマの一つに「よく噛んで食べよう」があげられています。軟らかいもの、食べやすいものばかりでは、噛む回数も食事時間も増えづらいです。 よく噛んで食べるには、噛みごたえのある食材や料理を積極的に取り入れることが大切です。 7月14日の給食![]() ![]() ミニコッペパン カレースパゲッティ グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ 発酵乳 牛乳 でした。 『食事の場にふさわしい会話』 食事のマナーは、みんなが楽しく食事をするためのきまりで、児童の望ましい食習慣の形成につながる大切なものです。マナーの具体的な例として次のようなものがあります。 ○「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする。 ○食事中は立ち歩かない。 ○よい姿勢で食べる。 ○好き嫌いをしないで食べる。 〇お皿やお椀を正しく持って食べる。 〇口に食べ物を入れたまま話をしない。 〇食事の場にふさわしい会話をする。 児童が食事は大切なコミュニケーションの場であるということを理解し、ふさわしい話題を選択できるようにすることが大切です。 7月11日の給食![]() ![]() ごはん みそ肉じゃが あつあげのしょうがじょうゆかけ オクラのおかかいため 牛乳 でした。 『オクラ』 オクラは、アオイ科アオイ属の植物で、薄い黄色の花を咲かせます。 緑黄色野菜であるオクラは、主に体の調子を整えるもとになる緑のグループに分類されます。また、6つの食品群では3群(緑黄色野菜)に分類されます。 原産地はアフリカ東北部で、エジプトでは古くから食用とされていました。中近東や中央アジア、インド、東南アジアなどに伝わり、熱帯や亜熱帯地方の国々では重要な野菜となっています。 切り口が星のような形をしたものがよく出回っていますが、丸い形のものや、果皮が赤いものもあります。 7月10日の給食![]() ![]() 黒糖パン 鶏肉のからあげ ハムととうがんの中華スープ きゅうりのピリ辛あえ 牛乳 でした。 『給食を食べるための環境を整えましょう』 明るく楽しい食事環境を整えることは、児童の豊かな人間性を育むために大切なことです。 「小学校学習指導要領解説 特別活動編」には、「給食の時間は、楽しく食事をすること、健康によい食事のとり方、給食時の清潔、食事環境の整備などに関する指導により、望ましい食習慣の形成を図るとともに、食事を通してよりよい人間関係の形成を図る。そして、適切な給食時間を確保した上で、給食の準備から後片付けを通して、計画的・継続的に指導する必要がある。」とあります。 食事の環境を整える工夫としては、次のようなことがあげられます。 ・空気の入れ替えをする。 ・机の上を整理整頓する。 ・食中毒予防のために、きれいに手を洗う。 |
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