水泳うらばなし![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() プールの水は、2週間に1回程度換水します。2週間の間、きれいな水質を保つため、以下の方法で水質を保っています。 (1)循環濾過機の使用 循環式の濾過機により、プールの水を濾過しています。濾過した水は、濾過機内の珪藻土の層で濾し取るため、水中の浮遊物は除去されます。 (2)塩素による消毒 塩素は、水中の細菌や微生物に効果があり、水による感染症を防ぐ働きがあります。水道水にも0.4ppm程度の塩素が含まれていますが、学校のプールの水も水道水と同様の塩素濃度を下回ることが無いよう、水質検査をしながら必要に応じて塩素を投入しています。塩素はボーリングのピンのような形状のケースに入れて投入します。水流により同じ場所に留まることはなく、1か所に濃度が集中しないようにしながら少しずつ錠剤を溶かしていきます。 (3)浮遊物・沈下物の除去 上記の方法で水質を保っていますが、目視で浮遊物や沈下物を確認し、網で取り除く作業を授業前に行っています。気温・水温は毎時間測定していますが、こうしてプールの中で確認作業を行いながら、その日の水温を体感することで子どもたちが寒く感じないかを調べています。 本校のプールは、数年前に改築していますが、当時の学校長がこだわりの工夫も市教委に要望して実現しています。 (1)距離指標の上部への印刷 スタートから何メートルかを知るために、プールサイドには距離指標がプリントされています。この距離指標は、プールの中から距離を知るためのもので、通常上面には印刷されていません。しかし、子どもたちがプールサイドに整列する際にはこの距離指標を使っており、よく見なければ座る場所がわからないという問題がありました。これをクリアーするために、プールサイド上面にも距離指標をプリントしています。 また、プールサイドとプールの間には、プールからあふれた水を流す排水があります。プールサイドを清掃した際、水がここに集まるとプールの中に入る恐れがあるため、プールサイドに別の排水溝を設けています。水質管理に機能しています。 (2)床の色分け プールの床はコンクリートですが、滑りやすく晴天時は歩けないほど熱くなることもあります。そこで水を撒く作業が必要になりますが、本校のプールは改築時にすべて滑り止め可能を行っています。これにより、滑りにくく熱くなりにくいプール最後を実現。水着の傷みも軽減されます。 さらにこの滑り止めは、色分けをして子どもたちに指示を出しやすいように工夫されています。この加工により水泳学習時の快適性が大きく向上しています。 子どもたちもあまり知らないプールの管理の話、ホームページを見ながらお子さんにも教えてあげてください。 6/27の給食![]() ![]() 豚肉のバジル焼きは、塩、こしょう、バジル、綿実油で下味をつけています。バジルは、イタリア料理によく使われるシソ科のハーブです。少し甘味のある爽やかな香りが、暑い時期の食欲増進に向いています。 しっかり食べて、暑さを乗り切る体力をつけておきたいですね。 【3・4年生】 水泳指導![]() ![]() 【5・6年生】 水泳指導![]() ![]() ![]() ![]() 【1・2年生】 水泳指導![]() ![]() いつものように水に慣れる活動を行った後、今日は友達が手を繋いだその下を潜る活動を行い、水中に潜る練習をしました。水慣れから「泳ぎ」に繋がる活動が増えてきています。 |