あさって(9月8日)はどんな日2
今年はもう1つの楽しみ!
日本全域で皆既月食が見られます 9月8日の「コーンムーン」の日、2022年11月8日以来、約3年ぶりに日本全国で皆既月食が見られます。 今回は、9月7日の夕方に昇った満月が、8日に日付が変わった1時27分に欠け始める(部分食)に始まり、完全に月が地球の影に入る皆既は2時30分から3時53分までになります。その後4時57分に部分食が終わるまでの最大食は午前3時12分です。 この日は、「コーンムーン」から赤銅色(しゃくどういろ)に染まる「ブラッドムーン」が楽しめます。食の経過時刻は、どの場所で見ても同じだそうです。 おまけ 9月8日、未明に皆既月食が終わり沈んだ月が夕方再び東の空から昇ってきたとき、すぐそばに明るい土星が見えますよ! (引用・写真:国立天文台) ![]() ![]() あさって(9月8日)はどんな日1![]() ![]() 9月の満月は「コーン ムーン」と呼ばれています。秋分から遠い9月の満月をいいます。 「コーン ムーン」は、ネイティブアメリカンたちにとって、生活において重要だったトウモロコシを収穫する時期だったことからこの名前で呼ばれてきました。 他にも、9月の満月は、木の実の収穫時期であることから「ナッツムーン」、鹿の繁殖時期におけるオスの鳴き声“ラッティングコール”から「ラッティングムーン」とも呼ばれているそうですよ。 当日は、空が晴れて月がきれいに見えるといいですね。 また、月の変化をきっかけに、宇宙のさまざまなことに興味を持つと、もっと天体の不思議に迫ることができるかもしれませんね。 あさって (9月7日)はどんな日![]() ![]() 「白露(はくろ)」は、「二十四節気」の15番目の節気で、草や木に白い露がつくようになるとされています。9月7日〜9月21日ごろの期間をさします。 まだまだ日中の残暑が厳しい時季ですが、このころになると朝晩に秋の気配を感じることができます。「白露(はくろ)」は、露の美称「しらつゆ」のことで、秋の季語でもあります。 二十四節気(にじゅうしせっき)ってなあに 二十四節気とは、中国の戦国時代の頃に発明された、四季・気候などの視点で地球上の一年を仕分ける方法です。 太陰暦の季節からのずれとは無関係に、季節を春夏秋冬の4等区分する暦のようなものとして考案された区分手法のひとつで、一年を12の「節気」と12の「中気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられています。
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