今週は梅雨空が戻ってくるようですが来週は猛暑日に迫ろうかという天気予報です。一気に夏がやってきて暑さにあえぐ日々となりそうです。

　そんな中、「少し暑苦しい応援メッセージを伝えます」との始まりで校長講話をおこないました。

----校長講話の要点----
●期末テスト直前になりました。1学期の学習のまとめとなる大事なテストです。テスト勉強を精一杯頑張ってほしいです。
●テスト勉強にはたっぷり時間をかけましょう。使える時間はたくさんあるはず。いろいろ我慢して、場合によっては少しくらい睡眠時間を削ってでも、テスト勉強に時間を費やしましょう。
●テスト勉強では根性をだしましょう。問題を何度も解きまくりましょう。覚えるために紙にも空中にも何度も書きまくりましょう。
●テスト勉強をよくわからないからとあきらめるのはやめましょう。
●先生に教えてもらい、クラスの中で互いに教え合いをし、わからないところの解決を図りましょう。惜しみなく教えましょう。恥ずかしがらず教わりましょう。そんなことを自然にできるのが素敵なクラスです。
●提出物で勝負です。いつまでに何を提出しなければならないのか整理して把握し、完璧に出し切りましょう。

---話したことは、ずいぶんと昔から言い続けられているようなことです。でも、この頃痛感するのだけど、時代は変わり求められる学びのスタイルが変わろうとも、勉強というのは基本的に根性出して頑張ることが必要なものではないでしょうか。その経験はきっと、大人になって職業についても自信になるし役立つはずです。

3週間の教育実習が今日で最終日となります。まとめの研究授業。2年生女子体育でバレーボールを行いました。教育実習の先生の号令で規律よく授業が進んでいきます。準備運動、肩ならしからパス、そしてゲームへ。ワンバウンドあり5回までというような少しでもラリーが続くようにとの特別ルールでゲームを楽しみました。

3週間の教育実習。有意義な実習となったかな。実習を終えて「ぜひ教員を目指したい」との思いが強くなっていたら、こんなにうれしいことはありません。

コロナ禍の時期にその必要性が浸透した「双方向オンライン学習」。登校がかなわない大きな災害や感染症の流行がこの先もあるかもしれません。その時の備えを平常時から整えておこうという目的で、今日は、午後から接続確認とオンライン学習の時間を設定しました。学年ごとに教室から配信。それを子どもたちは自宅で受講します。問題なくオンライン学習が成立したでしょうか。備えあれば憂いなしです。

今年度、淀中学校は道徳教育の拠点校となっていて、今日の放課後は指導教諭の先生を招いて道徳の模範授業をしていただきました。10月には大阪市の教員対象の公開授業が予定されていて、それに向けての研修を進めていきますが、大きな目標は「人としての生き方」を考える道徳の授業を、教員も生徒も考える喜びを感じつつ深める授業づくりを進めていくことです。今日は模擬授業を受けてたくさんの気づきがありました。

　今日は放課後にフィリピン教室がありました。淀中学校には外国につながりのある生徒がたくさんいますが、今日はフィリピンにつながりのある子どもたちが集まり、フィリピンの先生と楽しく勉強しました。
　まず最初にフィリピノ語で自己紹介をし、その後ジェンガで遊びました。が、普通のジェンガではありません。ジェンガを一枚抜く度に、フィリピンに関するクイズに答えます。中には難問もありましたが、みんなフィリピンの文化についてとてもよく知っていました！