校内を回っていると、６年生の教室で担任が算数科の授業をしていました。当たり前のように感じるかもしれませんが、今年度本校では算数科は専科指導を行っています。そのため専科教員でなく、担任が授業をしている様子が目を引いたわけです。これは１クラスを２つの教室に分けて、よりきめ細かな指導を行うために、専科教員と学級担任が協力して行う取り組みです。こういった積み重ねが、学力向上につながっていきます。

　今日は４年生が、大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンターの方々に来ていただき、車いす体験に取り組んでいました。いつも学校生活を過ごしている場所ですが、視点を変えて体験しながら、児童は貴重な体験ができたようです。

　今年度も引き続き研究している体育科の学習で、６年生が器械運動領域の鉄棒に取り組んでいました。苦手意識を持つ児童が少なくない運動ですが、今年度の研究テーマであるどの児童も運動に親しむ工夫を考えながら取り組みました。児童は手にマメを作りながらも、意欲的にがんばっていました。

　４年生の社会科学習として、環境局からパッカー車と担当スタッフの方に来校いただきました。ごみ収集の仕組みについて、大きな図面やクイズを用意してくださり、楽しく説明を聞くことができました。さらに実際にパッカー車を動かしながら、自分たちの用意したごみ袋がどうなるかを間近に見ることができました。

　本日、５年生が中央少年サポートセンターのスタッフに来ていただき、非行防止教室を実施しました。ペープサートを使ってストーリーを進め、クイズに答えたりしながら、みんなで犯罪に近づかない正しい行動について考えることができました。