「一生に一度」の緑色の輝き レモン彗星(すいせい)
10月に地球最接近
まもなく「レモン彗星(C/2025 A6)」というちょっと特別な彗星が肉眼でも観測可能となります。 今年の1月3日に発見された、緑色に輝く「レモン彗星(C/2025 A6)」は、9月に入ってから急激に明るさを増しており、光害の少ない暗い空でなら、10月いっぱいは観測できる見込みだそうです。しかも、オリオン座流星群が極大を迎える頃に、最も明るくなるとみられています。 「レモン彗星(C/2025 A6)」は、米アリゾナ州のレモン山天文台の観測で発見された新しい彗星ですが、当初は小惑星だと考えられていたそうです。 木星より内側の内太陽系への接近は、直近で1396年前で、天文学者らの試算によれば、次に太陽系に戻ってくるのは西暦3421年になるといわれています。 私たちが目にすることができるのは、このチャンスしかなく、まさに「一生に一度」の彗星といえます。 10月中旬までに北の空にある北斗七星に接近します。この頃には5等級の明るさに達するとみられ、街明かりの少ない暗い空でなら肉眼でも見えるそうです。 北天の周極領域(天の北極を中心とする一年中沈まない星のある領域)に現れるため、北半球からは10月中旬から下旬にかけて、明け方と宵の空の両方で観測可能です。 地球に最も接近する10月21日前後が最も明るく輝く。太陽への最接近(近日点到達)は11月8日で、その頃まで観測できる可能性があるそうです。 オリオン座流星群との共演にも期待したいですね。 観察する時は、安全に十分気を付けて楽しみましょう。 (引用・写真:アストロアーツより) ![]() ![]() 今日(9月29日)の給食は?![]() ![]() 今日の給食は ・ハヤシライス ・グリーンアスパラガスとコーンのサラダ ・ようなし(カットかん) ・ぎゅうにゅう 「セロリ」は、にんじんやパセリと同じ仲間の野菜です。さわやかな香りや歯ごたえのある食感があります。 今日の給食では、「ハヤシライス」に使われています。 生魂っ子はすごい11![]() ![]() 学びに向かう姿勢が素晴らしいで賞 9月22日の表彰式に欠席していた児童の表彰を行いました。 9月29日 児童朝会
◎体育担当より
○「運動場の使い方」について(再確認) ・「ドッジボールエリア」と「かけっこ・ゆうぐ・なわとびエリア」を正しく使う。 ・ドッジボールのルール(ボールを投げる向き、ボールのあつかい方 など)を守る。 ・ぼうしをかぶって運動場に出る。 ※事故やけがを防ぎ、安心・安全な生魂小学校をつくっていきましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 総合的読解力を究める58![]() ![]() 自分の意見の根拠を考える 読解力の育成には、「聞く」「話す」「書く」「読む」のバランスが大切です。が、本校は「聞く」「書く」の領域を苦手に感じている児童が多くみられることがわかりました。 そこで、本校の校内研究と並行して、児童の「聞く力」「書く」の手立ての一つに、2年前から年に4回、児童朝会で「校長先生の話を聴いて考える」取組を計画的に進めています。 この2年間は、自然環境をテーマに要約したり、仮説を考えたりという内容を提示してきました。 今回は昔話の「うらしまたろう」から、「うらしまたろうは、玉手箱を開けた方がよかったのか、開けなかった方がよかったのか」を決め、その考えの根拠について自分の考えを書きました。 この問いに正解も不正解もありません。これからの時代は「答えのない時代」ともいわれています。「答えのない時代」とは、これまでのような唯一の正解や普遍的な価値観が存在せず、変化が激しく不確実性の高い現代において、個人や組織が自らの頭で考え、新しい答えを創造していく必要がある時代をさします。今後、個人が試行錯誤を通じて独自の解決策を見出すことが求められる時代になるといわれています。 今日のワークも分析結果をもとに、エントランスの掲示などを使って全校でシェアすることを通じて、児童の考えを深めていきたいと考えます。 講話の最後に、根拠をもとに自分の考えを持つためには、今学んでいる知識を総合的に考え、応用力を働かせることが大切であることを伝えました。 |