子どもたちの笑顔のために、新たな教育の創造を!

算数 「習熟度別少人数学習」 みんなが自分のペースで学べるように!その1

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 淀川小学校では、3年生から6年生までの算数で、「習熟度別少人数学習」を行っています。

 つまり、子どもたちの「学習習熟度」に応じて、3つのクラスを設けて、自分のペースに合わせて少人数で学びが行えるようにしています。

 29日に、5年生がそんな算数の「習熟度別学習」の様子を「研究授業」として公開してくれました。

 5年生は、習熟度に応じて「じっくりコース」「すくすくコース」「どんどんコース」の3つに分かれて、少人数で学習を進めます。

 学習の課題を一人一人がしっかり理解して、問題を解いていきます。少人数ですので、子どもたちのつまづきへの支援も丁寧に行えます。

 子どもたちは、タブレットの中の「キャンバ」というアプリケーションを使いながら、
多角形の角度を、いろいろな作図しながら考えていきます。

 そうした子どもたちの考えは、瞬時に大型モニターに映し出されます。

 (その2へ続く)

算数 「習熟度別少人数学習」 みんなが自分のペースで学べるように!その2

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 (その1の続き)

 子どもたちは、タブレットを使って作図した画面を紹介しながら、自分の考えを前に出て発表していきます。

「キャンバ」というアプリケーションを使うと、自由に作図ができる上に、自分の考えや友達の考えを大型モニターで見ることができるので、互いの考えを次々に比べることができます。

 班の仲間やクラスの仲間と、互いの考えを対話する中で、子どもたちはより良い考え方に気づいていきます。

 お互いの仲がとてもいい5年生には、ぴったりの授業形態だと思いました。安心して自分のペースで学んでいる姿が、とても印象的でした。

 教師は、こうして子どもたちから出された意見を、黒板にわかりやすくまとめていきます。黒板を見るだけで、子どもたちの「思考の流れ」がよくわかります。

 淀川小学校では、こうした「少人数によるきめ細やかな支援」を大切にした授業を、これからも行っていきたいと思います。

 同時に、淀川小学校の長所である「ICTを活用した授業」を、積極的に進めていきたいと考えています。

国語辞典をできるだけ使おう!!!

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 淀川小学校では、3年生から「国語辞典」を日常的に使う取り組みを行っています。

 今の時代は、グーグルやAIで何でも調べることができる時代です。そんな時代に「国語辞典」という考えは、古いように思われます。

 しかし、子どもたちが実際の活字に触れて、言葉の意味を考えることができる「国語辞典」は、いつの時代にも重要な学びの手段だと思います。

 今日も、3年生が「サーカスのライオン」という物語文の授業で、「国語辞典」を頻繁に使いながら授業を行っていました。

 3年生は、まだ新しい「国語辞典」を使いながら、一つ一つの言葉の意味を調べていきます。次第に、調べるスピードも上がってきています。

 一つ一つの言葉には、それぞれ意味があること。いろいろな使い方があること。似た意味や、反対の意味を持つ言葉があること。国語辞典は、「言葉の宝箱」です。

 国語辞典を通して、たくさんの言葉に出会っていって欲しいと思います。

子どもたちが楽しみにしている 「クラブ活動」!!!

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 淀川小学校では、月に1回「クラブ活動」が行われています。

「屋外スポーツクラブ」や「物作りクラブ」「室内スポーツクラブ」など、いろいろなクラブがあります。

 今日は、そんなクラブ活動の様子を簡単にお知らせいたしましょう。

 【写真上】「ダンスクラブ」の様子です。淀川小学校には、ダンスが大好きな人たちがたくさんいます。このクラブでは、JポップやKポップの音楽に乗って、様々なダンスを楽しんでいます。映像を見ながら、自分たちで動きを考えて踊っています。切れ味抜群の子どもたちがいます。

 【写真中】「家庭科クラブ」の様子です。裁縫をしたり調理をしたり、家庭科の大好きな子どもたちが集まっています。今日のテーマは、「布を使ってお気に入りの物を作ろう!」でした。小さなぬいぐるみを作ったり、ティッシュケースを作ったり、和気あいあいと家庭科を楽しんでいました。

 【写真下】「ゲームクラブ」の様子です。図書室で、様々なボードゲームを楽しんでいます。ボードゲームの良さは、互いに会話しながらゲームを楽しめるところです。みんなが、知的なボードゲームを楽しんでいました。昔からある「オセロ」や「将棋」は、やっぱりいいですね。

 月にたった一回の「クラブ活動」です。今、日本の小学校では、「教科指導」に関係のないこうした「児童活動」を減らす動きが広がっています。

 でも、淀川小学校では、子どもたちが心から笑顔になれる児童活動である「クラブ活動」を、大切にしていきたいと思います。

ICTを活用した先進的な授業作り 【5年生国語 物語の読解】

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 淀川小学校では、日々の授業の中にICT機器を取り入れた授業を頻繁に行っています。

 写真は、5年生の国語の授業です。国語の物語文の読解の授業で、「パドレット」というアプリを活用して、自分の意見・感想をタブレットに打ち込んでいきます。

 すると、同時並行でタブレット上から「友達の考え」を見ることができます。友達の考えを参考にしながら、自分の意見を考えてタブレット上で表現するのです。

 今の5年生は、タイピングもずいぶん上手になり、自分の考えをキーボードから打ち込むことができます。

 そして、みんなの考えが、大型テレビに映し出されます。友達のいろいろな考えや感想を、自分の考えと比べ合いながら、読解の質が高まっていきます。

 タブレットを使う中で、教育の創造性がどんどん広がっていくことを感じる授業です。

 こうした授業が普通に行える5年生の姿を見ていると、まさにこれからの時代をICTを使って生き抜いていく力強さを感じます。

 どんな学習場面でタブレットを使うべきか、子どもたちが判断できるような情報活用能力を育てていきたいと思います。
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