10月8日の給食
黒糖パン 中華煮 大学いも あっさりきゅうり 牛乳 でした。 『さつまいも』 さつまいもは、中南米が原産であると考えられています。 コロンブスによってヨーロッパへ伝えられ、スペイン、ルソン(フィリピン)を経て中国へ伝わったといわれています。 日本には1600年ごろに中国から琉球(現在の沖縄県)に伝わり、さらに1800年には薩摩藩(現在の鹿児島県)に伝わりました。薩摩藩一帯に普及したことから「さつまいも」と呼ばれるようになりました。 さつまいもは、やせた土地でもよく育ち、若い葉や茎も食べられます。そのため、古くから食糧難の時には、主食として栽培されてきました。主成分はでんぷんですが、ビタミンⅭや食物繊維が多く含まれます。 10月7日の給食
ごはん さごしのみぞれかけ かぼちゃのみそ汁 えだまめ 牛乳 でした。 『米』 稲作は、日本の気候条件に適していることから、米は古くから日本人の主食として食べられてきました。 米の栽培方法は水田で栽培する水稲と、畑地で作る陸稲があり、日本では大部分が水稲です。 米ができるまでには、種となるもみ(種もみ)の準備、苗床づくり、田おこし、田植え、中干しなどの稲の成長に合わせた水量の調整、稲刈りと脱穀といった様々な作業があり、約半年もの期間をかけて作られ、収穫されます。 米には炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなど、様々な栄養素が含まれています。脂質が少ないことも米の栄養の大きな特徴といえます。 10月6日の給食
おさつパン 豚肉のガーリック焼き コーンスープ きゅうりのバジル風味サラダ 牛乳 でした。 『たまねぎ』 たまねぎは、原産地は西アジアなどと考えられ、最も古くから栽培されていた野菜の一つです。日本では明治時代から栽培されるようになりました。 なにわの伝統野菜の一つに「泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)」があります。泉州地域のたまねぎ栽培の歴史は古く「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」ともいわれています。 泉州黄玉葱は、水分が多く甘みがあり、肉厚でやわらかいことが特徴です。 10月3日の給食
ごはん 和風ハンバーグ 五目汁 金時豆の煮もの 牛乳 でした。 『給食で使われる豆』 一般的に「豆」とは植物分類学上、マメ科に属する植物の種子をさし、世界で約18000種類もあり、このうち食用とされている豆は約70から80種類あるといわれています。 大阪市の学校給食では、ササゲ属の小豆、ダイズ属の大豆や黒豆、インゲンマメ属の大福豆、とら豆、白花豆、てぼ豆、うずら豆、金時豆があります。 ダイズ属では、大豆を未成熟な状態で収穫されたものは「枝豆」として食べられます。エンドウ属では、熟す前の状態のグリンピースがあります。 今日の給食では、金時豆を使用した「金時豆の煮もの」が登場しました。 10月2日の給食
ごはん とり天 どさんこ汁 抹茶団子 牛乳 でした。 『学校給食献立コンクール優秀賞献立』 この献立は、鶴見区横堤中学校家庭科部の生徒の作品で、昨年度の学校給食献立コンクール優秀賞作品です。 献立のねらいは、「自分たちの住んでいる日本各地の伝統ある郷土料理を楽しんでもらい、旅行に行った気分になってほしい。」です。 郷土料理は、それぞれの地域でとれる食材を活かし、風土に合った食べ方として受け継がれてきました。 今回のコンクール献立では、大分県の「とり天」、北海道の「どさんこ汁」、京都府の「抹茶団子」を組み合わせ、北海道・近畿・九州、三つの地域の味を一度に楽しむことができます。 |
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