今回の校長室の窓は、10月8日に5年生が観劇した「明日への扉 in ザ・シンフォニーホール」の感動の様子をお伝えします。
大阪スクールオブミュージック専門学校さんのご協力を得て、ほんまもんのミュージカルを観劇することができました。
ミュージカルのオーディションを巡るライバル関係と主人公の骨髄移植が絡む感動の物語でした。「歌・ダンス・オーケストラ」に加えて、「プロジェクションマッピング」が彩られたほんまもんのミュージカル。
子どもたちは、その迫力に圧倒されていたように思います。演技の合間には、何度も何度も力いっぱいの拍手を演者の皆さんに送っていました。
ミュージカル「明日への扉」は、骨髄移植推進キャンペーンとして1994年2月1日に初公演されました。そのメッセージのもつ意味を、中泉尾小学校の5年生の子どもたちが、少しでも感じ取ることができればと思います。
現在の6年生は、このミュージカルのテーマの一つである「社会貢献」にヒント得て、北恩加島幼稚園の園児を招待して「ごみまつり」を開催し、さらに、今年の「大阪・関西万博」では、「ごみと環境」の問題提起を世界に向けて発表しました。
5年生のこどもたちが、このほんまもん体験を経て、どのような成長を遂げるのか、今から楽しみで仕方ありません。
「明日への扉」の観劇の体験効果については、もう少し、皆さんにお伝えしたいことがあります。続きは、「明日への扉」〜5年生の児童が学んだこと その2〜で配信いたします。
中泉尾小学校 校長 辻 信行