大阪市立中学校教育研究会 令和7年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」−ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力−

【数学部】全市研究発表会

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去る10月8日(水)、数学部による研究発表会が、梅南中学校を会場に盛大に開催されました。今年度の研究主題は「未来を創造する数学の主体的・対話的で深い学びを通して」と掲げられ、参加された多くの先生方にとって、今後の数学教育を考える上で大変有意義な一日となりました。

研究発表会では、3名の先生方による公開授業が行われました。日々の実践に基づいた工夫が凝らされた授業は、生徒たちの学びを深めるヒントに溢れており、参加者にとって大きな学びの機会となりました。授業を実施し、その後の研究報告を行ってくださった先生方は次の通りです。
 速見先生(東三国中)
 植本先生(田島中)
 内藤先生(歌島中)

続いて、熊本大学大学院教育学研究科准教授の吉村昇先生によるご講演が行われました。
吉村先生には、新時代に求められる算数・数学教育のあり方について、示唆に富むお話をいただきました。参加者は、生徒が自ら考え、他者と対話し、深く学べるような授業づくりの重要性を再認識しました。

研究発表会の最後は、大阪市総合教育センターの鵜飼指導主事による講評です。
鵜飼指導主事からは、3名の授業者の先生方の実践に対して、丁寧で示唆に富んだ講評をいただきました。授業における工夫点や、今後さらに研究を深めるべき点などが共有され、参加者一同、学びを確かなものとすることができました。

最後に、本研究発表会の会場をご提供いただいた梅南中学校に心より感謝申しあげます。
特に、会場の準備においては、梅南中学校の生徒の皆さん、そして教職員の皆様に多大なるご協力をいただきました。皆様のおかげで、スムーズかつ快適に会を進めることができましたことを、この場を借りて厚く御礼申しあげます。本当にありがとうございました。

大阪市立中学校教育研究会 数学部は、今後も生徒たちの「未来を創造する力」を育む数学教育を目指し、研究を続けてまいります。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係各位に心より感謝申しあげます。

【道徳部】令和7年度全市研究発表会

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 今年度は難波中学校を会場として公開授業・研究協議会(兼文部科学省「よりよい生き方を実践する力を育む道徳教育推進事業道徳教育研究校」公開授業・研究協議会)を開催しました。
 公開授業は2年3組で難波中学校玉守康成先生による「名乗り出なかった友」を教材として実施しました。その後、体育館での研究協議会は新北島中学校岡田芳和先生による公開授業の内容に沿った授業展開研修および参加された先生方が班に分かれてグループワークをとおして意見交流行いました。最後に総合教育センター指導主事田邉宜雅様より指導講評をいただきました。
 約100名の先生方に参加いただき、「多面的・多角的な視点で議論する道徳授業の創造」を研究主題とした実りある研究発表会を開催することができました。
 会場校の教職員・生徒のみなさん、ご参加いただいた各校の先生方に改めてお礼申しあげます。

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