今日の給食![]() ![]() さごしはサワラの若魚で、成長とともに「さごし→やなぎ→さわら」と名前が変わる出世魚です。昔から「春の魚」と書く「鰆(さわら)」は、縁起が良い魚として親しまれてきました。みぞれ(大根おろし)をかけると消化を助ける働きもあり、さっぱりと食べられます。 かぼちゃは「冬至に食べると風邪をひかない」と言われるほど、ビタミンが豊富で体を守る栄養がたっぷり。えだまめは、大豆になる前の姿で「畑の肉」と呼ばれるほど良質なたんぱく質が含まれています。 今日もおいしく食べてくださいね。 今日の給食![]() ![]() ほんのり甘い黒糖パンは、カルシウムや鉄分も含まれています。シチューには秋の味覚・さつまいもが入り、ほくほくとした食感とやさしい甘さが、鶏肉のうまみとよく合いました。はくさいのピクルスはさっぱりしていて、シチューのあと口をさわやかにしてくれます。りんごは食物繊維やビタミンCが豊富で、デザートとしても人気です。 黒糖は沖縄や奄美地方の特産品で、江戸時代から大切な栄養源として親しまれてきました。 今日もおいしくいただいてくださいね。 今日の給食![]() ![]() ちょっとした豆知識ですが、オイスターソースは19世紀の中国・広東地方で偶然の焦がし料理から生まれた調味料で、今では世界中で中華料理の味付けに欠かせない存在になっています。 今日の給食![]() ![]() 「さつまいもは江戸時代に日本に広まり、飢饉のときに多くの人の命を救ったことから「救荒作物」と呼ばれてきたそうです。食物繊維が豊富で、おなかの調子を整える働きもあります。 季節の恵みを感じながら、おいしく栄養をとれる献立でした。 今日の給食![]() ![]() お月見では、豊かな実りに感謝しながら月を眺め、月に見立てた団子や里いもを供える風習があります。給食でもその伝統にあわせて、旬の里いもを使った煮物や団子を取り入れました。季節を感じながら食べることができることはありがたいことですね。 子どもたちも、秋の行事を食を通して学びながら、楽しく味わっていました。 |
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