図画工作部 全国大会に向けての検証授業(低学年部)
10月29日(水)、育和小学校にて2年の検証授業が行われました。
子どもたちが前もって記したワークシートの文章には、自分の一番伝えたいことが赤丸で囲んであり、形や色を工夫して絵に表そうというめあてがはっきりした状況で、かく活動が始まりました。 子どもたちのクレパスは、とっても使い込まれていて、まるで画家の持ち物のようです。それもそのはず、彼らは週に1度、朝学習で「おえかキング」に取り組み、絵をかくことに十分親しんできているのです。 教室前の廊下に、その作品がずらりと展示されています。育和小学校へお越しになったら、ぜひご覧ください。
図画工作部 実践発表者交流会(リハ―サル)
「第75回造形表現・図画工作・美術教育研究全国大会【大阪大会】」というタイトルにもあるとおり、全国大会には、大阪市・堺市・大阪府、幼保・小・中・高・支の“ALL大阪”で臨みます。「みんなで!とは言うけれども、互いがどのような実践発表をするのか、当日見ることができないのは寂しいなあ。」「リハーサルを兼ねて、交流会を開けるといいねえ!」ということで行われたのが、この日の会です。校園種や地区をとりまぜて4グループ構成し、それぞれ約20分の持ち時間で実践を発表したり、意見や感想を言い合ったりして交流しました。 参加者からは、「あの実践にはどれくらいの準備期間をかけられましたか?」「幼稚園の造形表現が小学校の図画工作に繋がっていっているというのが、改めてよく分かりました。」「当日、他会場の発表は見られないから、良かった!」などの声が聞かれ、とても有意義な会となりました。 歌唱部プレ授業・討議会
10月6日(月)十三小学校で開かれたプレ授業と討議会には、歌唱部以外からも多くの先生が参加してくださいました。本時で子どもたちが新しく出合うことになる〜音楽の縦と横の関係〜それを根拠にして子どもたちが歌い方の工夫を話し合えるよう、教師も話し合いの輪の中に入っていって「なんで?」「どうしてそう思うん?」と、理由を子どもたちから引っ張り出してゆけるような声掛けが大切であることを、指導講師の古宮真美子先生から教えていただきました。明日からどんどん使いたくなるような具体的な声掛けや授業づくりのヒントを教えていただき、実りの多い時間でした。
討議会では、歌い方の工夫を単に話し合うだけでなく、話し合ったことをもっと歌って試せるように場を設定することの大切さ、そして、もっと本時では子どもたちが「パートの役割」など音楽の構造について着目できるようなしかけが準備として必要であることにも気づかされました。 子どもたちが新たな「音楽的なものの見方・考え方」を獲得するとともに、歌う楽しみの幅が広がるような実感が表現にあらわれるような、そんな本時を目指して、歌唱部一同、11月11日の全市対象公開授業(総合研究発表会)に向けて改善に努めたいと思います。
図画工作部 全国大会に向けての検証授業(低学年部)
10月21日(火)、大阪市立今里小学校にて、図画工作部による検証授業を実施しました。
この授業は、育和小学校で予定されている2年生の公開授業に向けた検証を目的としたもので、今里小学校の2年生の児童を対象に行われました。 授業では、子どもたちが1時間を通して手を止めることなく、自分の「かき表したいもの」に向き合い、のびのびと表現する姿が見られました。 表現への意欲が教室全体に広がり、自分の工夫を発表したり、互いの絵を鑑賞したりと図画工作の魅力が存分に発揮された時間となりました。 授業後には討議会を実施し、 鑑賞のタイミングはいつが適切か・・・ 指導材の選定はどうあるべきか・・・ 机の配置が子どもの表現に与える影響は・・・ といった視点から、目の前の児童に即した授業づくりについて、活発な議論が交わされました。参加者一人ひとりが真剣に向き合い、熱量の高い話し合いとなりました。 今回の検証授業を受けて、育和小学校でもプレ授業を実施し、よりよい公開授業に向けて準備を進めてまいります。
図画工作部 全国大会に向けて全体発表リハーサル
10月20日(月)、大阪市立敷津小学校にて、大阪市小学校教育研究会 図画工作部の発表リハーサルを行いました。
低・中・高学年部の順に、各部で準備してきた原稿やスライドを発表し、語句や見やすさなどを互いにチェックしました。 図画工作部らしく、色や図形の形にこだわって作ったスライドに、また図画工作部らしく色や形にこだわった指摘や改善案が出て、更に良いものが出来上がりそうです! 11月13日の公開授業後の分科会にて発表しますので、ぜひご期待ください。
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