2年生の理科の学習の様子です。「地球の大気と天気の変化」という単元へと学習は移り、今は、「空気中の水の変化」の内容で、「雲のでき方」について学習しています。
これまでに、「霧」のでき方や「雲」のでき方について、教科書や資料を基に、空気が暖められると膨張・上昇し、冷やされたりすると収縮・下降すること、上昇気流や下降気流などの用語などを学習してきました。
今日は、実際に空気の体積を変化させて「雲」ができる仕組みを実験しました。
ペットボトルに少量の水を入れ、簡易の加圧器で栓をし、容器内の空気の圧力を大きくしていきます。その後、急激に栓を外して、容器内の気圧を小さくし、容器内に「白い煙」すなわち「雲」ができる様子を観察しました。
今後の学習では、雨や雪のでき方、降水、低気圧や高気圧、さまざまな前線、気圧配置、そして天気の変化へと学習は進んで行きます。