本日(月曜日)、久しぶりに、全校児童が講堂に集まっての朝会をおこないました。今朝の講堂は、太陽の光がさしこんで、寒さはいくぶんやわらぎました。
学校長からは、「普段できていた行動ができなくなったことで、お年寄りの方や、身体の不自由な方、車いすに乗っておられる方、ベビーカーで赤ちゃんを連れておられる方などは、いつもこんなに大変な思いをされているのだと、初めて強く感じました」という話と、「もう１つ強く感じたことは、大隅西の児童のみなさんや教職員、保護者のみなさんの優しさです」「みんなひとりひとり、顔も性格も違うのと同じように、得意なことも苦手なことも、できることもできないことも、全部違います。世界にたった１人のあなたです。これからも、みなさんひとりひとりがやさしい気持ちをもって、人が困っているときは助け合えるクラスや学校にしていきましょう」という話がありました。
今週の集会担当の先生からは、今月の月目標「学校を美しくしよう」、今週の週目標「ハンカチをいつも使えるようにしよう」のお話、生活指導担当の先生からは、学校のきまりを守ることについてのお話がありました。

研究協議では、ご参加いただいた他校の先生方と本校の教員とが一緒に、子どもが学ぶ姿から先生たちも学びを深めました。すべての授業をごらんいただいた講師の石井先生からは、今回も大変わかりやすく、さまざまなことを教えていただきました。日本全国の多くの学校園で指導やアドバイスをされていて豊富なご経験をお持ちの先生なので、他府県でのさまざまな実践事例をご紹介いただいたり具体的に教えていただいたりして、参加者全員、大変勉強になりました。
今回得られた多くのことを活かし、今後も学びを深め、実践を続けていきたいと思います。石井先生、来校くださいました多くの先生方、大変お世話になりありがとうございました。

２時間目〜５時間目で全学級の授業を公開しました。どの学年の子どもたちも、先生や友だちと一緒に、自分の考えを伝えたり友だちの意見を聞いて自分の考えを深めたりし、一生懸命学ぶ姿が見られました。
５時間目の「中心授業」は、３年生の算数科「同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう」の学習でした。「３年生と４年生が一緒に、同じ人数ずつ、いくつかの班に分ける」という課題に対して、３・４年生で校外学習に行き合同で班活動をおこなった経験を活かして、ペアやグループで意見を出し合ったりブロックを使って実際に分けてみたりしながら、友だちと一緒に考えを深めることができていました。

先週11月28日(金曜日)、「第２回全市公開授業」を実施しました。本校で「すべての子どもの学びを保障し、『生きる力』を育む教育の実践」をテーマに取り組んできている研究を、６月の第１回目に続き、今年度第２回目の公開研究発表会としておこない、講師の先生や他校の先生方にごらんいただきました。
講師はこれまでにも本校でアドバイザーとしてご指導いただいている、石井 順治 先生です。また、本校スクールアドバイザーの駒井先生もご来校くださり、ご指導いただきました。

8月から始まった東館トイレ改修工事も順調に進み工事が完了しました。
残すところプール改修と講堂棟屋上防水工事のみとなっています。
きれいになったトイレを学校中のみんなで大切に使っていきましょう！