1年生 防災教育
1年生は防災教育として、図上訓練を行いました。
生徒たちは事前に自分の住んでいる地域を調べ、周辺にある施設や安全にかかわる場所を確認してきました。 訓練では、地域ごとのグループに分かれて地図を見ながら、病院の場所や、支援が必要な人のいる施設、AEDの設置場所、公衆電話の場所、公衆電話の使い方など、火災害時や緊急時に役立つ知識を学びました。 訓練を通して、AEDの設置場所や公衆電話など、普段意識していないものがどこにあるのか、気にするきっかけになってほしいと思います。 自分の命や、周りの人の命を守るために必要な行動について理解を深めることができました。
1年生 在日外国人理解学習
1年生は、ハヌルの会で普段お世話になっているソンセンニムをお呼びし、在日外国人理解学習を行いました。
前半では、韓国の昔から伝わる子供たちの遊びであるトゥホ、チェギチャギ、コンギ、ポナ、ペンイを体験しました。それぞれの遊びを楽しみながら韓国の文化に触れることで、韓国を身近に感じることができました。 後半では、在日外国人であるソンセンニムの体験を聞き、在日外国人の家族が歩んできた道のりに触れ、日本で暮らす海外ルーツの人々への理解を深めました。
1年生 福祉教育
人との違いを知る学習として、1年生は福祉教育を行いました。
学習の中では、人によって文字の見え方や色の見え方、音の聞こえ方など様々なものが異なっていることを、読みづらい文章を読んだり、騒音の多い音声を聞くなどして理解する活動を行いました。 人それぞれに物事の受け取り方が違うからこそ、人との関わり方を十分に考える必要があることを知り、上手なコミュニケーションができるようになってほしいです。
3年 防災授業
本日、3年生は防災の取り組みを行いました。
生徒たちは、消防士や警察の方々から直接指導を受けながら、さまざまな体験に取り組みました。 煙中体験では、視界の悪い環境を慎重に進み、姿勢を低くして避難する大切さを学びました。搬送体験では、班で声を掛け合いながらけが人役の生徒を安全に運ぶための方法を確認し、協力の大切さを実感していました。救命処置体験では、胸骨圧迫の手順を丁寧に練習し、「万が一の場面で動ける人になる」という意識が育まれている様子が見られました。 また、水消火器を使った消火体験では、初めて扱う器具に緊張しながらも、落ち着いて操作方法を確かめていました。さらに、警察署員の方からは、防災意識だけでなく日頃の安全な生活行動についての講話もいただき、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。 今回の体験を通して、自分の身を守るだけでなく、周囲の人を助けるためにできることを考える良い機会となりました。今後も学んだことを日常の行動に生かしてほしいです。
大阪市ミライサミット
当日は、大阪教育大学特任准教授・四辻先生より、いじめの定義や、いじめ防止に向けた考え方についてご講演をいただきました。生徒たちは、SNSの使い方などの具体的な事例を交えた話に真剣に耳を傾けていました。 また、参加校の生徒会執行部の生徒とともに、 「スマホに関するいじめを減らすためには、学校として、そして自分たち一人ひとりとして何ができるのか」を討議しました。 グループディスカッションでは、 ・ネット上での不用意な言葉遣いを見直すこと ・困っている友だちがいたら早めに相談できる環境づくり など、多くの意見が活発に出されました。 今回のサミットで得た学びを、今後の生徒会活動や学校生活に生かしていきます。 |