避難所の食料部です
このダンボールの中にはみんなに配るための透明のパック やしゃもじ、衛生を保つための手袋などがあらかじめ入っています。 このダンボールの箱が高倉小学校の備蓄倉庫には15箱あります。ただし これは約3日分程度の食料でしかなく、実際に災害が起こった時はそれぞれの家から自分たちで備蓄している水や食料を持ってきて欲しいということです。大阪市の災害用備蓄倉庫にまだまだ食料はありますが 道路状況などによってそれがいつ高倉小学校まで届くのかが分かりません。それが届くまでは、食料と水の確保は「自助」です。自分たちの力で何とかしなければなりません。これは大事な事なのでよく覚えていてください。 また、食料ではないですが女性の生理用品などは不足しがちなので 各家庭で自分でどうか備蓄しておいてくださいとのことでした。 簡易トイレ、授乳室、更衣室
福祉避難室に2人のお年取りの方が来られました。
一郎さん、70歳、パニック症状を発症したが落ち着いた、人混みの中が精神的に落ち着かなくなる……などの情報を聞き取り、ここで休んでいただくかどうかを判断します。 ここでも受付の方で用紙に記入し、個人情報なので大切に管理します。 こちらは避難所運営委員会です。
避難所運営委員会は ここの高倉小学校の避難所の運営についての仕事をするところです。 ここに入ってきた情報は、2枚綴りの連絡票に記入され、1枚は避難所運営委員会に保管され、もう1枚の紙で指示を出します。口頭ではなく情報を書かれた紙でやりとりをすることで情報の混乱を防ぎ、確実にミッションが達成されたかどうかを確認することができます。 救護室の様子
怪我した人、調子の悪い人が横になって手当てを受けることが出来る場所を作っています。 普段体育で使っているマット もこのような形で利用していきます。 |
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