【献立紹介】11月5日(水)
鶏肉のおろしじょうゆかけ、うすくず汁、きんぴらごぼう、ご飯、牛乳 です。 「ごぼう」は、ほかの野菜と比べて水分が少なく食物繊維を豊富に含んでいます。また、マグネシウムやカリウムなどのミネラルや抗酸化成分のポリフェノールも多く含んでいます。 ごぼうは、根が細くて長い種類と太くて短い種類に分けられますが、一般的に食べられている品種は、根が細くて長い「滝野川ごぼう」です。このほか、主に葉と茎を食用とする「葉ごぼう」と呼ばれる品種もあります。 また、なにわの伝統野菜の一つに「高山ごぼう」があります。大阪府豊能町高山地区で江戸時代から栽培されているごぼうで、太いものは中が空洞になり、つめもの料理に向きます。香りがよく、やわらかいのが特徴です。 今日の給食では、豚肉、人参とともに炒め、「きんぴらごぼう」にして、いただきました。 【献立紹介】11月4日(火)
ツナポテトオムレツ、ケチャップ(袋・ツナポテトオムレツ)、スープ、洋なし(カット缶)、黒糖パン、牛乳です。 「ツナポテトオムレツ」は、卵に塩、こしょう、で下味をつけ、ツナ、じゃがいもと一緒に容器に入れ、オーブンで焼きます。 これにスープと、果物缶詰の組み合わせです。 【献立紹介】10月30日(木)
とり天、どさんこ汁、抹茶団子、きな粉(袋・抹茶団子)、ご飯、牛乳です。 この献立は、鶴見区横堤中学校家庭科部の生徒の作品で、昨年度の学校給食献立コンクール優秀賞作品です。 献立のねらいは、「自分たちの住んでいる日本各地の伝統ある郷土料理を楽しんでもらい、旅行に行った気分になってほしい。」とのことです。 郷土料理は、それぞれの地域でとれる食材を活かし、風土に合った食べ方として受け継がれてきました。 今回のコンクール献立では、大分県の「とり天」、北海道の「どさんこ汁」、京都府の「抹茶団子」を組み合わせ、北海道・近畿・九州、三つの地域の味を一度に楽しむことができます。 【献立紹介】10月29日(水)
豚肉のガーリック焼き、コーンスープ、きゅうりのバジル風味サラダ、 黒糖パン、牛乳です。 「たまねぎ」は、原産地は西アジアなどと考えられ、最も古くから栽培 されていた野菜の一つです。日本では明治時代から栽培されるようになりました。 なにわの伝統野菜の一つに「泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)」があります。泉州地域のたまねぎ栽培の歴史は古く「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」ともいわれています。泉州黄玉葱は、水分が多く甘みがあり、肉厚でやわらかいことが特徴です。 今日の給食では、「豚肉のガーリック焼き」に玉ねぎがたっぷりと使われています。 【献立紹介】10月28日(火)
もずくと豚ひき肉のジューシー(具)、じゃがいものみそ汁、焼きれんこん、牛乳です。 「ジューシー」は炊き込み形式の「クファ(硬い)ジューシー」と、雑炊形式の「ヤファラ(軟らかい)ジューシー」の2種類があります。 「クファジューシー」は、通常の炊き込みご飯に近いものです。もともとは行事やお祝いごとに欠かせない料理でしたが、近年は家庭料理として親しまれています。 「ヤファラジューシー」は、雑炊のような水分が多めの仕あがりになります。 給食のジューシーは、豚ひき肉、にんじん、むきえだまめ、もずく、切りこんぶなどを使い、豚骨スープでうま味を増した具をご飯と混ぜ合わせて食べます。 |