今回の校長室の窓は、昨日、4年生の児童が体験したミュージカル『ニッセイ名作シリーズ』〜ノノとショウと秘密の森〜のお話です。
笑いあり、涙あり、歌あり、ダンスありのほんまもんのミュージカルでした。感動して泣いてしまった中泉尾の先生もいたとか?いないとか?
私は、『ニッセイ名作シリーズ』のミュージカルを何度か観劇したことがありますが、毎回、感動させられます。
子どもたちは、ミュージカルを観劇しながら、一緒に歌ったり、手拍子したり、踊り出したり、演者とハイタッチしたり・・・。すてきな体験になったことと思います。
演劇の最後には、主役のノノとショウが、会場の子どもたちに語りかけました。「このミュージカルをみて、何か心に残るものがあれば、私たちも嬉しいです。皆さんも、私たちと同じように、夢や目標をもってくれたらと願います。」とってもすてきなメッセージでした。
ミュージカルの開催にあたり、主催の公益財団法人ニッセイ文化振興財団「日生劇場」の皆様、出演された演者の方々はじめとするスタッフの皆様に、厚くお礼を申しあげます。そして、ミュージカルにご招待いただき、運営に携わった大阪市教育委員会事務局の指導部の先生方にも、お礼を申しあげます。ありがとうございました。
次の「中泉尾のほんまもん体験」は、9月22日(月)の「JAL折り紙ヒコーキ教室」です。航空機に関わるお仕事を学ぶ6年生のキャリア教育でもあります。子どもたちがどんな夢や目標や希望を乗せて、折り紙ヒコーキを飛ばすのか、今から楽しみです。
「中泉尾のほんまもん体験」は、まだまだ続きます。保護者と地域の皆様の本校教育活動へのご理解とご協力を賜りますとともに、本校の教育活動にご期待ください。
最後に、ほんまもんのミュージカルを体験した4年生の皆さんにエールを贈ります。
皆さんがノノとショウと仲間たちのようなすてきな友情で結ばれ、みんなで楽しく学校生活を送ることを願っています。
そして、ノノとショウと仲間たちが、自分たちの力で平和な世界を導き出したように、あなたたちも友だちと共に探究的に学びを深めて、新しい価値観の生み出し、成長することを期待しています。
中泉尾小学校 校長 辻 信行