今週・来週はどんな週
10月27日〜11月9日(文化の日を中心にした2週間)は、読書週間になっています。今回は79回目になります。 読書週間は、1947年(昭和22)年の戦後間もないころ、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わり、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。 そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日〜11月9日(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動は全国に拡がっていきました。 今では、日本の国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民の国」といわれるようになったそうです。 本校でも、「読書の貯金通帳」が始まりました。読書好きな児童が増えています。 読書推進運動協議会HP http://www.dokusyo.or.jp/jigyo/jigyo.htm しあさって(11月3日)はどんな日
文化(ぶんか)の日 (ぶんかのひ)は、日本の国民の祝日の一つです。1946年11月3日の日本国憲法公布を記念して制定されました。 「文化」とは、「人が作り出した生活の仕方」「人が作り出した価値のあるもの」です。今のように私たちが豊かに生活できるのは、豊かな「文化」のおかげです。「文化」は国によって違います。だから、お互いの「文化」を大切にすることが大事です。 生魂小学校も歴史と伝統を重んじ、今年は創立150周年を迎えます。まさに150年の文化を紡ごうとしています。
1000年以上前から語られる「浦島太郎」2
総合的読解力を究める69 生魂っ子596 お話の最後について全校で考えました お話には、乙姫様が玉手箱を渡したとき、玉手箱を開けるとお爺さんになるということはどこにも書いておらず、浦島太郎は何も知らずに玉手箱を開けたと考えますが、児童は全員「玉手箱を開けるとおじいさんになる」ということを前提に考えたようです。 児童は、単に「乙姫様との約束だから」という考えにとどまることなく、浦島太郎の気持ちを推し量って考えていました。 エントランスに掲示し、互いの考えをシェアすることで、さらにそれぞれの思考や視野に広がりができたり、深まったりすることを期待します。
1000年以上前から語られる「浦島太郎」1
総合的読解力を究める68 生魂っ子595 お話の最後について全校で考えました 浦島太郎といえば、桃太郎や舌切り雀などと並ぶ、日本の代表的な昔話です。 もともと浦島太郎は「浦嶋子(うらしまこ)」という名前で、720年に編纂された『日本書紀』に初めて登場しました。現在私たちが知っている浦島太郎は、明治時代に改編された物語です。 9月29日の児童朝会では、話の最後の場面「玉手箱を開けた方がよかったのか。開けなかった方がよかったのか。」について3年生以上はワークに自分の意見をまとめました。 明日から11月
11月は、和名では霜月(しもつき)といいます。これは、霜が降り始めるころという意味があります。 紅葉も美しく、秋の花を愛でると共に金木犀の香りも漂ってきます。 秋の終わりに近づき、冬への移行期であるこの時期は、魚であれば産卵期を迎える前であり、野菜であれば寒さに耐える時期と、秋の食材と冬の食材が楽しめる時期ともいわれています。 旬の食材は、栄養をたっぷり蓄え、うま味がアップしています。栄養価も高いため、気温の変化による体調不良の防止になるともいわれています。 |