学力向上支援事業〜5年 国語
10月21日、学力向上支援事業として、大阪市総合教育センターよりスクールアドバイザーの先生にお越しいただき、研究授業と全体研修会をおこないました。
授業では「くらしの中の和と洋」の単元の学習から、和室を洋室どちらが快適なのかについて話し合い、どちらにもそれぞれの良さがあることに気づました。 研修会では全教員で授業の振り返りをおこない、その後、スクールアドバイザーの先生から授業づくりについてのご指導ををいただきました。
全校遠足(低学年Ver.)〜大阪・関西万博 ヨルダン館
子ども達は裸足で砂漠の赤い砂の上を歩くことを、とっても楽しみにしていました。 ワディラム砂漠から約22トンの赤い砂を運んでパビリオン内に敷き詰めたのだそうです。 円形ドームシアターの中で映像を鑑賞しました。 「えー!もう終わり?!ずっとここにいた〜い!!」という子がたくさんいました。 良い経験ができましたね。 聞くところによると、今後砂は鳥取県に引き継がれるそうですよ。 全校遠足(低学年Ver.)〜大阪・関西万博 マレーシア館前
最前列の観覧席を確保して、ステージで繰り広げられる華やかなダンスに子ども達は釘付けでした。座って水分補給もしながら、とっても素敵な時間を過ごすことができました。 全校遠足(低学年Ver.)〜大阪・関西万博 大屋根リング
低学年編です。 低学年の行程をお伝えします。 まずは、大屋根リングへ。 東ゲートから入場済ませ、大屋根リングから万博会場を眺めたり、芝生を歩いたりしました。 グループに分かれて、1・2・3年生の縦割りで活動です。 大屋根リングからの眺めは爽快でした! 10月20日 全校朝会〜ノーベル賞、すごいそ!
ダイナマイトの発明で知られるアルフレッド・ノーベルの遺言により創設されたノーベル賞ですが、そのすごいところは「人類のために最大の貢献をした人々」に栄誉を与えるというその目的であると思います。 大阪大学特任教授の坂口志文さんは「制御性T細胞」の存在を世界で初めて確認されました。この業績は自己免疫疾患やがん細胞が免疫から逃れる仕組みへの治療薬の開発につながっています。 そして、京都大学特別教授の北川進さんは「金属有機構造体(MOF)を開発しました。地球温暖化につながる二酸化炭素などの温室効果ガスや有毒ガスを効率的に回収、貯蔵する技術として期待されています。 お二人の業績は、まさに世界中の人々に貢献するものですね。 さて、「人類に貢献する」ですが、皆さんが答えたアンケート「人の役に立つ人間になりたいと思いますか」は、ノーベル賞の理念と同じだと思いませんか。 そして、香簑小学校のほとんどの児童が「そう思う」や「どちらかといえばそう思う」と答えてくれていました。 世界中の人々の役立ったのがノーベル賞になりますが、そんな大きな規模でなくても「誰かのためになること」ができるのはとてもいいことですし、すてきなことだと思います。 北川さんは、ニュースのなかで次のようなメッセージを送っています。 「運というものは自分でつくっていくんだと、つらい環境も実はプラスになるんだと、そういう考えでもって、自分の夢を実現していく方向にもっていってほしいと思うんです。」 そして、坂口さんは 「おもしろいことはたくさんあります。サイエンス(科学)だけでなく、習いごとでもスポーツでも、興味を持ったことを続けていると、だんだん形がはっきりしてきて、気がつくとおもしろいところにたどりつく」 「スポーツでもサイエンスでも、自分の興味を大切にすると、新しいものが見えてきて、気付いたら面白い境地に達する。そういうことが起きれば、どんな分野でも面白いと思う」 「成果を出すには時間がかかる。・・・持続する力を持ってほしい」 「信念を曲げずにあきらめないことは、研究だけでなく何事にも共通する。その先に、大きな喜びや楽しみがあるんでしょうね」 『運を自分で作る』 とても力強いメッセージですね。 そして、『自分の興味を大切にする』『持続する力も持つ』『信念を曲げずにあきらめない』 研究だけでなく、だれにとっても共通する言葉ですね。 ノーベル賞を受賞された坂口さん、北川さんから、いろんなことを学んでもらえればと思います。 |