5月27日 全校朝会 委員会活動・「町会ってなぁに」
休み時間に使った竹馬や一輪車がバラバラに置かれていることが時々あります。それらを一人で片付けていると、たくさんの時間がかかってしまいました。
一人ではできないこと、一人でできても多くの負担がかかることがあると感じました。 学校はとても大きな施設です。例えば掃除であっても、一人で全部するのはとても大変です。 でも、みんなの力をうまく合わせれば、学校が大きくても、いつもいい状態にできます。 力をうまく合わせている一つが委員会活動です。いろいろな分野に分かれて活動しているので、広くて様々な設備のある学校をいきいきとしてくれています。 図書室での貸し出し、学習園のお手入れ、朝・昼・夕方の放送、など… 一人で全部することはできませんが、みんなが力を合わせたらできますね。 みなさんの暮らしている下新庄地域でも、町会のみなさんが同じように活動してくださっています。見守り活動をしていただいているので、安心して登下校ができます。カレー屋さんや、サマフェス、ミニキャンプ、盆踊り、シモナリエなどなど、みんなが楽しみにしているイベントも、地域の皆さんが活動してくださっているから、あるのですね。 みんなで力を合わせること。その中で、それぞれが得意を活かしたり、力を発揮できると、より良い学校、より良い地域になるんですね。 みなさんも、それぞれの力をしっかり発揮できる学級、学年、学校、そして地域になれるように心がけてほしいです。 でも、竹馬や一輪車の片付けなど、一人でできることはきちんとするほうがいいのです。 きちんとできていないことを補うことにみんなの力を使うより、今ある状態をさらによくするためにみんなの力を使う方がいいですよね。 自分一人でできることはしっかりする。 そして、みんなが力を合わせるときには、それぞれの得意を活かして大きな力にしましょう。 さて、今日お話しした町会については「町会ってなあに」という本に書いています。3年生にしか配れませんでしたので、ホームページにリンクを貼っています。良かったら読んでみてください。 https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/000059... |