なにわ伝統野菜「勝間南瓜」の種植えを行いました。
「勝間南瓜」は江戸時代末期に大阪の勝間村で栽培されていた日本かぼちゃで、都市化や西洋かぼちゃの普及により1930年代に栽培が途絶えました。
偶然にも、2000年に種子が再発見され、大阪府の技術センターなどで試作や普及活動が始まりました。
勝間南瓜は甘みが控えめで調理しやすく、地元の神社行事でも使用され話題となりました。
2005年には勝間南瓜をはじめ、17品目が「なにわの伝統野菜」として認証されました。
本校では、昨年度に苗の寄付をいただき、勝間南瓜を育てており、実から採れた種を、今年もまいて栽培します。
5年生の学習園で育て、理科の教科において「雌花や雄花の受粉」の学習に活用します。