1年生の図書の時間。
今日は、本校図書館司書が「台風とたつまきの大研究」という本を取り上げ、台風について話をしました。
台風が来ると、山が崩れたり、家が倒れたりすること、せっかく実った梨や米など農作物への被害、港の船を飛ばされないよう引き上げるたいへんな作業もなど、困ったことがたくさんあることを聞きました。
一方で、自然や地球のことを考えるといいこともあると聞きました。台風が来ることで海水がかき混ぜられ水温が下がり、サンゴが高温による死滅から守られ、海の生き物にとってはいいことでもあるそうです。
ちょうど今、台風が近づいているところで子どもたちも関心があるのでしょう。熱心に聞いていました。
自然にとってはいいこともあるかもしれませんが、人間にとっては命にもかかわることになる台風。
いよいよ近づいてきていますので、しっかり備えをしておきたいと思います。