9月22日 全校朝会 【校長講話】「限界のその先には?」

今日は、陸上選手のお話をします。
村竹ラシッド選手、みなさん知っていますか?日本を代表してオリンピックや世界の大会に出ている、110メートルハードルの選手です。先週、日本で開かれた「世界陸上」では、メダル獲得を目標にして、男子110メートルハードルに出場し、決勝まで進みましたが、5位という結果でした。

レースのあとのインタビューで、村竹選手は一番はじめにこう言いました。

「何が足りなかったんだろう」「何が間違っていたんだろう」。

そう言っているうちに涙が止まらなくなり、その場にうずくまってしまいました。

きっと村竹選手は、この1年間、できること、思いつくことのすべてをやり尽くし、自分に厳しく、限界を越えて練習をし、努力を重ねてきたのだと、校長先生はその映像を見て思いました。だからこそ、メダルに手が届かなかった悔しさが、あの涙になったのだと思います。

では、そんな村竹選手が今、心の中で見ている「景色」とはどんなものでしょうか。
ここで言う景色は、目に見える風景ではありません。
「やり抜いた人だけが感じられる特別な気持ちや世界」のことです。
悔しさかもしれないし、すがすがしさかもしれない。その答えは本人にしかわかりません。校長先生は、村竹選手のように、自分にうそをつかずに努力を続けた人だけが見られる特別な世界があるのではないかと思っています。

村竹選手の走りと、インタビューに答える姿を見て、みなさんに伝えたいこと。
それは――「地道に努力を続けたその先には、自分にしか味わえない、何にも代えがたい気持ちや世界がある」ということです。

あなたたち一人一人が、自分の得意なこと 自分が決めた道に正面から向き合い、自分を信じて精いっぱい努力していってほしい。そして、まわりの人たちともしっかり協力して、最後まで「やり抜く」という経験を重ねていってほしいと思います。

1年生 音楽科

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 月曜日、1年生が音楽科で鍵盤ハーモニカの練習中でした。大型モニターに写された先生のお手本をもとに指づかいを確認していました。幼稚園や保育園などで経験した子もいますが、みんな一緒にていねいに練習をしていました。音色もそろっていて、素敵でした。

5年生 家庭科

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 5年生が、家庭科室で白いパンのたねのようなものを包丁で切っていました。近づいて見せてもらうと、小麦粉で作った粘土で、包丁の持ち方や切るものを押さえる手の形などを確認しながら切る練習をしていました。先生からは、包丁の扱いに慣れていても丁寧に作業するように声がかけられていました。
 子どもたちが使っている小麦粘土は、保護者の方からご提供いただいた小麦粉で作ったものだそうです。ご協力いただきありがとうございました。

2年生 算数科

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 この日は「大きい数のひっ算の仕方を考えていました。3桁の数から2桁の数を引くのですが、繰り下がりが待ち構えていて、すんなりとは計算させてくれません。苦労しながらも計算を進め、練習問題が早く終わった児童はタブレット端末でフラッシュ暗算のような計算練習に取り組んでいました。

2年生 図画工作科

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 「ひっぱレインボー王国」という題名で、絵の具、はさみ、のりを使って作品作りをしていました。話を聞いた児童は、長い線は筆ではなく紙に絵の具をつけて引き、水玉のような模様は紙の片側に絵の具をつけて半分に折って作ったそうです。小さな画用紙に作った模様を切り取り、大きな画用紙に貼りつけて作品を完成させていました。題名通り、色鮮やかな作品が次々とでき上がっていました。
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