6月4日の給食
豚ひき肉とにらのそぼろ丼 みそ汁 きゅうりのゆず風味 牛乳 でした。 『給食のだし』 だしは煮出汁(にだしじる)の略で、動物性食品や植物性食品の成分を水に溶出させたものです。調味料と合わせて用いることで、料理の味を向上させる役割をもちます。 日本料理におけるだしの材料としては、かつお節などの魚の節や昆布、干ししいたけが多く用いられます。それぞれに含まれるうま味の主成分はかつお節や煮干しがイノシン酸、昆布がグルタミン酸、干ししいたけはグアニル酸です。イノシン酸とグルタミン酸は、混合するとより強い味を感じる「相乗効果」があります。 大阪市の学校給食では、さば節と煮干しの混合けずりぶし、昆布、かつお節、煮干し、干ししいたけなどを使用しています。 今日の給食では、煮干しからとっただしを使っています。 6月3日の給食
ごはん チンジャオニューロウスー 中華みそスープ えだまめ 牛乳 でした。 『チンジャオニューロウスー』 チンジャオニューロウスーは、中国料理の一つです。漢字で書くと「青椒牛肉絲」と書き、チンジャオ(青椒)はピーマン、ニューロウ(牛肉)、スー(絲)は細切りの意味です。 中国で肉といえば豚肉を指すため、豚肉を用いる場合は、ニュー(牛)が入らず、「青椒肉絲(チンジャオロウスー)」となります。 チンジャオニューロウスーは、細切りにして下味を付けた牛肉と、細切りにしたピーマンやたけのこなど歯ごたえのある野菜をいため、砂糖やしょうゆ、オイスターソースなどで味付けしたものです。 6月2日の給食
ミニコッペパン チキントマトスパゲッティ キャベツのピクルス ミニフィッシュ 牛乳 でした。 『よくかんで食べましょう』 食べものをよくかんで食べると、次のような体によい効果があります。 1.むし歯を予防する。 唾液によって、口の中に残った食べかすを落とし、口の中が清潔になり、むし歯の予防になります。 2.肥満を防ぐ。 よくかんで食べると、脳にある満腹中枢が刺激されることで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。 3.脳の働きを助ける。 かむことで顎が動き、周りの血管や神経が刺激されて、脳の血流がよくなります。 4.消化吸収がよくなる。 食べものが細かくなり、唾液とよく混ざるため、胃や腸で消化・吸収がしやすくなります。 5月30日の給食
牛肉と大豆のカレーライス レタスのコーンのサラダ 棒チーズ 牛乳 でした。 『大豆』 大豆は「畑の肉」と呼ばれるように、たんぱく質を多く含んでいます。ほかにも、脂質、炭水化物、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄なども多く含む栄養価の高い食品です。 大豆の組織は非常に硬く、消化が良くないため、古くからいろいろな加工法が考えられました。とうふや納豆、うすあげ、きな粉などの大豆製品や、みそやしょうゆなどの調味料など多くの加工品があります。 5月29日の給食
コッペパン ブルーベリージャム 金時豆の中華おこわ まる天と野菜のうま煮 パインアップル(缶づめ) 牛乳 でした。 『金時豆』 金時豆は、主に北海道で栽培されており、いんげん豆の代表的な種類です。赤紫色が鮮やかなことから、赤いんげんとも呼ばれます。 粒の形がよく、味も優れているので煮豆に最も適した豆ともいわれ、洋風の煮込み料理にもよく用いられます。 いんげん豆は炭水化物が多く、たんぱく質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛等のミネラルや食物繊維も豊富に含んでいます。 また、炭水化物や脂質をエネルギーに変える働きのあるビタミンB1、B2を含んでいます。 |
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