子ども達の避難訓練の後は、地域合同の「防災訓サタデー」です。地域の方々や消防署、区役所から担当の方々に来ていただき、火事や地震、避難について知識や活動を学びます。　地震・津波の避難訓練の後、講堂に集まり、皆さんをご紹介しました。
　ご挨拶ををして静かに話を聞く子ども達でした。活動を通して触れ合いを大切に、一人一人が地域の一員であることも自覚できることを願っています。
　みなさん、本当にありがとうございます。

　６月１４日（土）防災サタデーです。はじめは地震と津波を想定して避難訓練をしました。まずは地震の避難で運動場に集まり、そのあとは津波に備えて３階以上の部屋に避難しました。学級ごとに並んで静かに移動し、決められた教室に入り指示を聞いています。
　本部の教室では、けがも想定して養護教諭も控えています。
　このように、いざというときの動き方を児童も教職員もしっかり身につけておくことが大切だと考えています。
　

　大きな毛布をくるくる巻いて簡易タンカーを作る方法を学びました。これで人を運べることに子ども達は感動していました。巻いた毛布の端をしっかり持って、掛け声をかけて、みんなの力を合わせて安全に負傷者を搬送する練習をがんばっていました。

　これまでは中高学年が、実際に水を入れたバケツを使って訓練していた消火バケツリレーですが、今回は空のバケツで低学年が訓練しています。
　いざとなれば、力を合わせてがんばってくれるはず！頼もしい小さな消防士です。

　普段、サイレンを鳴らして道を走る消防車は見ても、間近でじっくりとなかなか見られないものです。今日は消防車を詳しく見学し、車中に入って座る経験もできました。隊員さんのお話も興味津々でよく聞き、素朴な質問も飛び交っていました。